この記事の内容
本記事は、Donner Dobuds ONEのレビュー記事です。
アンダー6,000円の完全ワイヤレスイヤホンでコスパ良好な製品となっています。

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
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本記事はガジェット製品プロモーション会社であるZBANX様よりご紹介頂いたPR記事となっています。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Donner Dobuds ONEのレビューの結論
まず、Donner Dobuds ONEのレビューの結論から先にご紹介します。
メリット・デメリット
【メリット】
- アンダー6,000円という価格
- IPX4規格で多少の雨なら問題なし
- 機能豊富なアプリ
【デメリット】
- ワイヤレス充電非対応
- 音質はドンシャリ系(好みが分かれる)
Donner Dobuds ONEの主な仕様は以下の通りです。
再生時間 (ノイズキャンセリングオン時) | イヤホン単体:最大8時間、ケース込み:32時間 (イヤホン単体:最大6.5時間、ケース込み:26時間) |
充電時間 | 約1.5時間 |
重量 | 約9 g |
防水規格 | IPX4 |
ワイヤレス充電 | × |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング対応 | ○ |
アプリ | ○ |
付属品 | イヤーピース(XS, S, M, L, XL)、USB Type-C to Aケーブル、説明書 |
価格(2022年12月現在) | 5,999円(Amazon) |
それでは、詳細をチェックしていきましょう。
Donner Dobuds ONEのレビュー
開封、外観チェック

さっそく、Donner Dobuds ONEを開封し、外観をチェックしていきます。

同梱物は、イヤホン本体、ケース、イヤーピース(XS, S, M, L, XL)、USB Type-C to Aケーブル、説明書です。

ケースはサラサラとした質感で、指紋があまり目立ちません。

ケースの正面には、電池残量を示すLEDライトが搭載されています。

ケースの背面には、USB-Cポートが搭載されています。

ケースを開けると、内部はテカテカとした質感です。

イヤホン本体は、タッチ部分の指紋の目立ちは若干気になりますが、それ以外はマットな質感でかっこ良いです。
IPX4に対応していますので、多少の雨なら問題なしです。

イヤーピースはXS~XLまで存在。種類豊富なのはありがたいですね。

USB Type-C to Aケーブルも付属しています。
重量、サイズをチェック

Donner Dobuds ONEのケース(イヤホン含む)は、46.6gと軽量です。

イヤホン本体も両耳で9gとかなり軽量。耳に装着していることを忘れるレベルです。

ケースはカードよりも小さいです。
かなり小型なので、ズボンのポケットに入れていても気になりませんね。
Donner Dobuds ONEのペアリングは簡単

Donner Dobuds ONEのペアリングは簡単です。ここでは、iPhoneの設定方法を解説します。
まずは、ケースを開けた状態にします。
続いて、iPhoneで以下の画像の通りに設定を進めます。



あっという間にペアリングできちゃいました。
Donner Dobuds ONEのアプリは便利
Donner Dobuds ONEには、標準アプリ「Donner Connect」があります。
アプリは以下からダウンロードします。
再生モード、ノイズキャンセリングモード設定


アプリを使うことで、再生モードやノイズキャンセリングモードの設定を変更することができます。
ANC(ノイズキャンセリング)性能は最大で30dBの低減ということで、期待が持てますね。
ジェスチャー設定


タップ、ダブルタップ、長押し、3回タップに以下ののジェスチャーを割り当てることが可能です。
ジェスチャー設定
- 音量を下げる
- 音量を上げる
- 曲戻し
- 曲送り
- 再生 / 一時停止
- 音声アシスタント
- 環境音(再生モード)
- ゲームモード
アプリでのカスタマイズ性能が高い点が魅力的です。
イコライザー設定


イコライザー設定には、以下の6つのモードがプリセットされています。
イコライザー設定
- Donnerグネチャー
- ポップ
- ロック
- モニター
- クラシック
- ラップ
標準では、「Donnerグネチャー」というイコライザーとなっています。
後述しますが、音質はちょっと癖強めです。
Donner Dobuds ONEの音質・性能テスト

Donner Dobuds ONEの音質、性能テストを行います。
PCにBluetooth接続した状態で、エージング(慣らし運転)をせずにテストを行います。
エージングを行うことで、音域が広くなったり、低音や高音の伸びも改善されるので、購入した際にはエージングをしたほうが良いです。
エージングは「Chord & Major」公式HPを参考にしてみて下さい。
遅延テスト
Bluetoothイヤホンなので、遅延の有無が重要です。こちらの動画で遅延が無いかチェックします。
赤矢印と青矢印が重なったタイミングで音が出ているので問題ありません。
体感できるような遅延はありません。
定位感のテスト
定位感のテストは、音源がどこから流れているかを再現できているかのテストです。
こちらの動画で示される場所から音源が聞こえればOKです。
上下方向、左右方向、遠近方向、前後方向の音の違いが分かりました。
定位感は問題ありません。
低音域周波数テスト
こちらの動画で低音域周波数の音源を聞き、何dBまで聞き取れるかテストします。
3Hzまでは音源を聞き取れました。低音域は問題なく音を出すことができます。
ノイズキャンセリング性能テスト
イヤホンのノイズキャンセリングをオンにした状態で、こちらの動画を別のスピーカーで再生し、ノイズキャンセリングが効いているかをテストします。
アナウンス音等の高音は聞こえますが、エンジン音や振動音などの低音は軽減されます。
ですが、ハイエンドクラスのイヤホン、例えばSONY WF-1000XM4と比べると、もう一つといった感じでしょうか。
とはいえ、価格面から考えると、コスパは非常に良いですね。
外部音取り込み性能テスト
外部音取り込みモードをオンにした状態で会話をし、外部音取り込み機能が効いているかをテストします。

外部音取り込みは、かなり自然ですね。
外部取り込みがイマイチなイヤホンは、外部取り込み時「サーッ」という音が流れますが、Donner Dobuds ONEはそんな事象は発生しません。
音質テスト
bad guy / Billie Eilish
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)のbad guy(バッドガイ)は重低音のテストに最適です。
実際にDonner Dobuds ONEで聞いてみます。
かなりドンシャリ系で、バスドラムの音が頭に響きます。
これは好みが分かれそうです。
Blackbird / The Beatles
続いて、The BeatlesのBlackbirdを視聴します。音全体のバランスを調べるのに絶好の曲です。
やはりドンシャリ系なだけあって、ステップ音、アコースティックギターの音が前に出てきます。
全体のバランスとしては、もう少しといった印象ですね。
Patricia JANEČKOVÁ
最後に高音域のテストを行います。
Patricia JANEČKOVÁの高音域がキンキン声に聞こえないで、抑揚のある調べに聞こえたら合格のようです。
個人的には、彼女の音声がキンキン声に聞こえることはなく、高音域がクリアに聞こえる感じがしますね。
抑揚も感じられます。
Donner Dobuds ONEの音質・性能テスト結果

Donner Dobuds ONEのテスト結果をまとめると以下の通りです。
遅延 | (5.0 / 5.0) |
定位感 | (5.0 / 5.0) |
低音周波数 | (5.0 / 5.0) |
ノイズキャンセリング性能 | (3.5 / 5.0) |
外音取り込み性能 | (4.5 / 5.0) |
音質 | (3.5 / 5.0) |
総評 | (4.0 / 5.0) |
アンダー6,000円でこれだけの性能を出せるとは、素晴らしいです。
コストパフォマンスに優れた製品といえます。
ノイズキャンセリング性能や音質に関しては、ハイエンドと比べると劣る部分がありますが、基本性能は価格を考えると優秀といえるでしょう。
Donner Dobuds ONEの評判・口コミ

Donner Dobuds ONEの良い口コミ
Twitterから拾ったDonner Dobuds ONEに関する良い口コミを紹介します。
コストパフォーマンスに優れているという口コミが多かったです。
とんでもねえイヤホン見つけた
— あっきーな (@well_akki_ra) September 25, 2022
DONNER Dobuds ONE
1BA+1DDでANC付き、専用アプリ有りで6000円切る
完全なる価格崩壊である pic.twitter.com/AknmioW23K
DONNERのワイヤレスイヤホンDobuds ONEというのを購入したのですが
— パジ (@surf815) November 14, 2022
定価6,000円くらいなのに
めちゃくちゃ音が良くて感動している#DONNER#ワイヤレスイヤホン #コスパ#良い音 pic.twitter.com/GL3uIft8p1
DONNER Dobuds ONE
— みやむーmind (@miyamoomin) September 25, 2022
DDとBA1機づつ搭載のTWSワイヤレスイヤホン。
音質は超激辛なんやけどクセになる絶妙な味付け、それを5時間ほどエイジングで寝かせた後専用アプリのイコライザで自分好みに味変したら非常に楽しめるヤツになりました(笑)
4800円(定価6000円20%オフクーポン適用)は高コスパ。 pic.twitter.com/HCdAv3wRRj
Donner Dobuds ONEのイマイチな口コミ

TwitterからDonner Dobuds ONEに関するイマイチな口コミを拾おうとしましたが、一切ありませんでした。。
かなり評判の良いイヤホンですね。
Donner Dobuds ONEのレビューまとめ

Donner Dobuds ONEのレビューの内容をまとめると以下となります。
メリット・デメリット
【メリット】
- アンダー6,000円という価格
- IPX4規格で多少の雨なら問題なし
- 機能豊富なアプリ
【デメリット】
- ワイヤレス充電非対応
- 音質はドンシャリ系(好みが分かれる)
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