ポイント
本記事は、「ECOVACS DEEBOT N8+」のレビュー記事です。
自動ゴミ収集、水拭き対応、マッピング性能など全部入りの格安ロボット掃除機で、非常におすすめの製品です。
管理人が実際に2ヶ月使用してよかった点とイマイチだった点を詳細に解説していきます。

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
お問い合わせはこちら、レビューのご依頼はこちらにお願いします。
目次
- 1 ECOVACS DEEBOT N8+のレビューの結論を先に解説
- 2 ECOVACS DEEBOT N8+の主なスペック
- 3 ECOVACS DEEBOT N8+を開封、外観をチェック
- 4 ECOVACS DEEBOT N8+の初期設定は楽チン
- 5 ECOVACS DEEBOT N8+のマッピングは高精度でカスタマイズ性能高め
- 6 ECOVACS DEEBOT N8+はスマホで清掃予約が可能
- 7 ECOVACS DEEBOT N8+は自動ゴミ収集対応で手間がかからない
- 8 ECOVACS DEEBOT N8+は掃除しながら水拭きしてくれる
- 9 ECOVACS DEEBOT N8+は毛の長いラグが苦手
- 10 ECOVACS DEEBOT N8+の自動ゴミ収集はうるさい
- 11 まとめ:ECOVACS DEEBOT N8+はQOLを爆上げしてくれる
ECOVACS DEEBOT N8+のレビューの結論を先に解説

「ECOVACS DEEBOT N8+」を実際に2ヶ月使用したレビューの結論は下記の通りです。
良いと感じた点
- アプリでの初期設定が楽チン
- マッピング機能が高精度でカスタマイズ性能高め
- スマホで清掃予約が可能
- 自動ゴミ収集対応で手間がかからない
- 掃除しながら水拭きしてくれる
イマイチと感じた点
- 毛の長いラグやカーペットが苦手
- 自動ゴミ収集時はうるさい
まずは主なスペックをチェックしていきましょう。
ECOVACS DEEBOT N8+の主なスペック

「ECOVACS DEEBOT N8+」の主なスペックは下記の通りです。
ECOVACS DEEBOT N8+ | |
本体サイズ | 約35 × 35 × 9cm |
本体重量 | 3.6kg |
自動ゴミ収集 | ○ |
水拭き | ○ |
マッピング機能 | ○ |
衝突防止センサー | ○ |
落下防止センサー | ○ |
乗り越え高さ | 2cm |
アプリ | ○ |
カラー | ホワイト |
価格 | 74,800円 |
スペックを見ての通り、ロボット掃除機の機能が全て詰まったスペックです。個人的に最強のロボット掃除機だと思います。
それでは、製品の詳細をレビューしていきましょう。
ECOVACS DEEBOT N8+を開封、外観をチェック
まずは、「ECOVACS DEEBOT N8+」を開封し、外観をチェックしていきます。

かなりでっかい箱で届きました。
箱の中には、

自動ゴミ収集機、

「ECOVACS DEEBOT N8+」本体、

クリーニングモップ(繰り返しタイプ)、クリーニングモップ(使い捨てタイプ)、サイドブラシ、ダストボックス、説明書が入っています。

自動ゴミ収集機のサイズは、幅が31cm。

奥行きは40cm。

高さは43cmです。

「ECOVACS DEEBOT N8+」本体は直径34cmほど。

本体の裏側です。サイドブラシを取り付けてみました。
サイドブラシは2つ取り付ける必要があります。

回転ブラシは毛状と水切り状の2種類の形状になってます。

自動ゴミ収集機の背面には電源ケーブルを格納できるようになっています。
親切設計でグッドです。
ECOVACS DEEBOT N8+の初期設定は楽チン

「ECOVACS DEEBOT N8+」はアプリで簡単に初期設定することができます。
アプリをダウンロードしたら上のスクリーンショットのように設定を進めていくだけで、「ECOVACS DEEBOT N8+」が使えるようになります。
名前を付けたりおやすみモードを設定したり、と必要最低限の設定で初期設定は完了です。
初期設定を済ませ一度清掃をすると、マップが作成されます。
ECOVACS DEEBOT N8+のマッピングは高精度でカスタマイズ性能高め

先の通り、「ECOVACS DEEBOT N8+」は一度清掃すると、このようにマップが作成されます。
マップ機能として、エリア設定(エリアの分割・結合、ラベル付け)や進入禁止エリア設定、モップ禁止エリア設定が可能。

エリアラベルは、居間や食堂、寝室や書斎など多種のラベルから設定することができます。
また、エリアごとに清掃回数(1回 or 2回)や吸引力の強さ、水拭きの水量を調節することが可能なので、カスタマイズ性能高めです。
ECOVACS DEEBOT N8+はスマホで清掃予約が可能

「ECOVACS DEEBOT N8+」は、スマホで清掃の予約をすることができます。
エリアごとに清掃をする曜日や時間を設定できます。
私は、平日と土曜を清掃する設定にし、日曜は水拭きしています。
また、先に述べた通り、エリアごとに清掃回数や吸引力の強さなどの設定もできるので、清掃予約と組み合わせることで、清掃設定を自在にカスタマイズすることができます。
ECOVACS DEEBOT N8+は自動ゴミ収集対応で手間がかからない

「ECOVACS DEEBOT N8+」は自動ゴミ収集に対応しているので、日々の手入れが非常に楽チンです。
ダストバックスは最大60日間のゴミを収集可能なので、手入れは2ヶ月に一度すれば良いでしょう。
私は3LDKの間取りで使用していますが、2ヶ月使用してもダストボックスはパンパンにはなりません。
ECOVACS DEEBOT N8+は掃除しながら水拭きしてくれる

「ECOVACS DEEBOT N8+」は水拭きしながら掃除も同時にしてくれます。
水拭きさせるためには、水タンクに水を入れ、モッププレートを取り付ける必要があります。

水タンクはこのように取り外し可能で、青いキャップを外して水を入れます。

モッププレートを取り付けるとこのようなフォルムになります。
あとは、スマホのアプリから掃除をさせると自動で「モップがけモード」と認識し、水拭きしてくれます。

このように十分な水量でしっかりと水拭きしてくれています。
ECOVACS DEEBOT N8+は毛の長いラグが苦手

「ECOVACS DEEBOT N8+」の欠点はカーペットやラグが苦手です。
特に写真のような毛の長いラグは非常に苦手で、掃除中に遭難することが何回もありました。

こんな感じの玄関マットも苦手のようで、何度もここで力尽きていました。

遭難する時はこんな通知が表示されます。
長い毛で覆われているのをホコリだと誤認するのが原因だと思います。
以上のような遭難事例が多かったので、不要なラグは撤去し残しておきたいラグは進入禁止ゾーンに設定することで対応しました。

アプリでこのように仮想境界線を設定し、進入禁止ゾーンに設定できます。
さらにモップ禁止ゾーンも設定できるので、水拭きさせたくないエリアも自由に設定可能です。
ECOVACS DEEBOT N8+の自動ゴミ収集はうるさい

「ECOVACS DEEBOT N8+」は清掃時の音量はさほどではありませんが、ゴミ収集時の音量はけっこううるさいです。

試しに「ECOVACS DEEBOT N8+」本体のそばで音量を測定してみたところ、清掃時は50dB程度なのに対して、ゴミ収集時は70dB程度となります。
調べてみたところ、70dBはセミの鳴き声と同じくらいらしいです。
かなりの音量になるので、夜中の清掃はしないほうが良いでしょう。
まとめ:ECOVACS DEEBOT N8+はQOLを爆上げしてくれる

本記事では「ECOVACS DEEBOT N8+」を徹底的にレビューしました。
実際に2ヶ月使用したレビューの結論は下記の通りです。
良いと感じた点
- アプリでの初期設定が楽チン
- マッピング機能が高精度でカスタマイズ性能高め
- スマホで清掃予約が可能
- 自動ゴミ収集対応で手間がかからない
- 掃除しながら水拭きしてくれる
イマイチと感じた点
- 毛の長いラグやカーペットが苦手
- 自動ゴミ収集時はうるさい
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