ポイント
本記事は、ロジクールから発売される「MX Keys Mini KX700GR」のスペックレビュー記事です。
「KX800 MX Keys」との比較を詳細に解説していますので、ぜひ参考にしてください。
本記事は、主に「KX800 MX Keys」との比較を中心とした記事構成になっています。
「KX800 MX Keys」については、こちらの記事で詳細に解説していますので、チェックしてみてください。
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【ロジクール KX800 MX Keys レビュー】致命的な欠陥1つ、その他は満足
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MX Keys Miniのスペックまとめ

「MX Keys Mini KX700GR」のスペックは下記の通りです。下表では「KX800 MX Keys」と比較しています。
MX Keys Mini KX700GR | KX800 MX Keys | |
本体サイズ | 約13 × 30 ×2cm | 約13 × 43 × 2cm |
重量 | 506g | 810g |
キー形状 | パンタグラフ方式 | パンタグラフ方式 |
キー配列 | 日本語配列 | 日本語配列 |
対応OS | Windows, mac, Linux, iOS, Android etc | Windows, mac, Linux, iOS, Android etc |
接続方法 | Bluetooth, Logi Bolt USBレシーバー(別売) | Bluetooth, Unifyingレシーバー |
最大接続台数 | 3台 | 3台 |
充電方法 | USB Type-C | USB Type-C |
バッテリー | 5ヶ月(バックライトオフの場合), 10日(バックライトオンの場合) | 5ヶ月(バックライトオフの場合), 10日(バックライトオンの場合) |
カラー | グラファイト, ペールグレー, ローズ | グラファイト |
それでは、詳細をレビューしていきます。
ロジクール MX Keys MiniとMX Keysを徹底比較

「MX Keys Mini KX700GR」と「KX800 MX Keys」の主な違いは下記の通りです。
MX Keys MiniとMX Keysの違い
- サイズ:MX Keys MiniはMX Keysの70%にスリム化
- 重量:MX Keys MiniはMX Keysの60%に軽量化
- 接続方法:MX Keys MiniはUSBレシーバーが付属しない
- カラー:MX Keys Miniは3色展開
違いを細かくチェックしていきます。
ロジクール MX Keys MiniはMX Keysの70%にスリム化

「MX Keys Mini KX700GR」の本体サイズは、「KX800 MX Keys」の70%になっています。
「MX Keys Mini KX700GR」は、テンキーや矢印キーが無くなっているので非常にコンパクトな外観ですね。
本体サイズのコンパクト化に伴い、ファンクションキー、FNキー、矢印キーの配列が変化しています。
個人的に嬉しいのは、ファンクションキーの配列の変化です。

「KX800 MX Keys」のレビュー記事でも書きましたが、「KX800 MX Keys」は、ファンクションキーと数字キーの配列が1つズレていて非常に使いづらい配列でした。

その点、「MX Keys Mini KX700GR」は、Escキーのサイズが圧縮され、ファンクションキーと数字キーの整合が取れています。
プロ仕様のコンパクトサイズキーボードにファンクションキーが搭載されていること自体が珍しいので、非常に嬉しいですね。
ロジクール MX Keys MiniはMX Keysの60%に軽量化

「MX Keys Mini KX700GR」の重量は、「KX800 MX Keys」の60%になっています。
キーボードの重量は気にしない方が多いと思いますが、個人的には大きな変化だと思っています。
重量が約500gと軽量になったので、持ち運びが容易になり、会社と自宅で1台のキーボードを併用することが可能になりました。
会社でも自宅でも慣れ親しんだキーボードを使えるので、タイピング速度が早くなり生産性が向上すること間違いなしです。
ロジクール MX Keys MiniはUSBレシーバーが付属しない

「MX Keys Mini KX700GR」は、USBレシーバーが付属せず、別売りになっています。
「KX800 MX Keys」は、Unifyingレシーバーが付属していただけに残念です。
会社PCがBluetooth接続を禁止している場合には、別売りの「Logi Bolt USBレシーバー」を購入する必要があります。
ロジクール MX Keys Miniは3色展開

「MX Keys Mini KX700GR」は、グラファイト、ペールグレー、ローズの3色展開になっています。
グラファイトは、これまでのロジクールを代表するカラーといった感じ。
ペールグレーは、macのようなシンプルで美しいデザイン。
ローズは、女性向けのデザインといった感じでしょうか。
個人的にはグラファイトが好みですが、macと合わせる場合はペールグレーのほうが合う印象です。
複数のカラー展開から好みのデザインを選択できるのは良いですね。
ロジクール MX Keys Miniをおすすめできる人

これまでのレビューを踏まえ、「MX Keys Mini KX700GR」をおすすめできる人は、以下の通りです。
- ファンクションキーが搭載されているコンパクトサイズのキーボードが欲しい人
- 会社にキーボードを持ち運びたい人
- 浅いキーストロークが好みの人
- ロジクール製のマウスを使用している人
また、「MX Keys Mini KX700GR」の特徴は、ファンクションキー搭載のプロ仕様のコンパクトサイズのキーボードという点です。
「KX800 MX Keys」のレビュー記事で述べている通り、「MX Keys Mini KX700GR」は、キーストロークが浅いので、ペタペタ打ちが好みの人には最高の打鍵感になるでしょう。
ロジクール製のマウスとの親和性も高いので、ロジクール製品をご使用の方には、「MX Keys Mini KX700GR」はおすすめできるキーボードです。
ロジクール MX Keysをおすすめできる人

逆に、対抗馬である「KX800 MX Keys」をおすすめする人は以下の人です。
- テンキーを多用する人
エクセルなどの表計算ソフトを多用する人は、「KX800 MX Keys」のほうがおすすめできます。
テンキーを多用する人以外は、「MX Keys Mini KX700GR」で良いと思います。
まとめ ロジクール MX Keys Miniは買い

本記事は、「MX Keys Mini KX700GR」のスペックレビュー記事です。
対抗馬である「KX800 MX Keys」との違いをまとめると下記の通りとなります。
MX Keys MiniとMX Keysの違い
- サイズ:MX Keys MiniはMX Keysの70%にスリム化
- 重量:MX Keys MiniはMX Keysの60%に軽量化
- 接続方法:MX Keys MiniはUSBレシーバーが付属しない
- カラー:MX Keys Miniは3色展開
個人的に、大多数の人は「MX Keys Mini KX700GR」を購入したほうが良いと思っています。
気になった人は↓からチェックしてみてくださいね。