ポイント
本記事は、ALLDOCUBEが販売する2万円台最強のAndroidタブレットであるiPlay 40をご紹介するものです。
ALLDOCUBE iPlay 40を購入するに至った経緯と詳細スペックは下記の記事に書いていますので、興味がある方は覗いていって下さい。
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Teclast M40とALLDOCUBE iPlay 40どっちが買い?【中華タブ】
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iPlay40の注文から約1か月、やっと届きました。

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ALLDOCUBE iPlay 40と楽天モバイルの組み合わせが最強だった
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
ALLDOCUBE iPlay 40のスペックをおさらい
ALLDOCUBEから販売されているiPlay 40のスペックは以下。
ALLDOCUBE iPlay 40 | |
CPU | UNISOC T618 Aortex-A75(オクタコア) |
OS | Android 10 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
SD | MicroSD |
ディスプレイ | 10.4 |
解像度 | 2,000*1,200 |
バッテリー容量 | 6000mAh |
Wi-Fi | 2.4 GHz / 5 GHz |
Bluetooth | 5.0 |
LTEバンド | GSM:B2/ 3/ 5/ 8 WCDMA:B1/ 2/ 5/ 8 TDS: B34/ 39 FDD:B1/ 2/ 3/ 5/ 7/ 8/ 20/ 28AB TDD: B38/ 39/ 40/ 41 |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM*2) |
サイズ | 248.1*157.9*8.3mm |
重量 | 474g |
Antutuベンチマーク | 222366 |
カメラ | 8MP(メイン)/5MP(インカメ) |
スピーカー | クアッドスピーカー |
イヤフォンジャック | × |
USBポート | Type-C |
GPS機能 | ○ |
防水/防塵性能 | × |
価格(Banggood) | $229.99 |
価格(Amazon) | 29,999円 |
2万円台でこれだけのスペック。
2021年始まったばかりですが、今年のAndroidタブレットの代表格になるんじゃないですかね?
ALLDOCUBE iPlay 40を開封
箱はこんな感じ。
Banggoodで購入したのですが、梱包がしっかりしていて、箱に傷一つありませんでした。
さっそく開封していきます。
内容物は、iPlay40本体、充電器(10W)、USB-TypeCケーブル、説明書、SIMピンです。
本体はこんな感じ。

左側面には、SDカードとnanoSIMカードのスロットがあります。
スロットを開けるとこんな感じ。
デュアルSIM対応ですが、nanoSIMカード2枚挿すとMicroSDカードは挿せません。
右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。
押し心地は普通。
上面にはType-Cポートとスピーカーが2つ搭載されています。
下面にはスピーカー2つ搭載されています。
背面には8MPのカメラがあります。
重量は448gでメーカー公称値よりも30g弱軽いです。
公称値よりも良い方にサバを読むなんて粋ですね。
電源をつけるとこんな感じ。
ディスプレイの解像度が2,000×1,200なので、けっこう綺麗です。
いざ、iPlay40を使用してみましょう。
ALLDOCUBE iPlay 40を使ってみる
iPlay 40の顔認証の精度を試す!
まずは、iPlay40の顔認証の精度を試していきます。
レビューを見た感じだと「使い物にならない」という人が多いみたいです。
それでは実際に顔認証を試してみます。
こんな感じで、iPhoneの顔認証とまではいきませんが、顔認証の速度かなり早いですよ。
普通に使えるレベルです。
iPlay 40のタッチ感度は?
中華タブってタッチ感度の悪い端末がけっこう多いです。
iPlay40は評判が良いですが、実際にどうなのか検証してみます。
うん、全然問題なし。
タッチ感度はかなり良いです。
iPlay 40のカメラ性能は?
iplay40のカメラ性能を見ていきましょう。
比較はiPhone11。
まず、我が家のマスコットをパシャリ。
iPlay40はけっこう荒い感じがしますね。
次は外でパシャリ。
色の出方がけっこう違いますね。
iPhoneの方が現実に近い色味が出ている感じがします。

iPlay 40でブラウジング!
ブラウジングは本当にサクサクです。
サクサク読み込んでくれるのでストレスフリーです。
何も問題ありません。
iPlay 40でKindleを使う!
iPlay40の購入目的は大画面で雑誌を読むこと。
Kindleアプリをインストールし、雑誌を適当に読んでみましたが、かなりサクサク読めます。
フルHD以上の解像度のため、画像がかなり綺麗です。
読書用端末として最高です。
iPlay 40でYouTubeを見る
動画の読み込みは早いです。
ディスプレイの解像度も高いので、HD画質でかなり綺麗にYouTubeをみることができます。
ただ、スピーカーが駄目。
クアッドスピーカーで音質が良いんだろうなぁと思っていたのですが、価格相応の音質です。
iPhoneやiPadのスピーカーに耳が慣れている人にとっては、かなり音質が悪く聞こえます。
音がこもっている感じがしますね。
iPlay 40でAmazonプライム・ビデオを見る
iPlay40では、プライムビデオやNetflixをHD画質で見れません。
詳しくは調べていただきたいのですが、「Widevine」というデジタルコンテンツを保護するセキュリティシステムの中で、iPlay40は「L3」というセキュリティレベルです。
このセキュリティレベルはL1からL3まで存在するのですが、L3の場合だと、プライムビデオやNetflixをHD画質で見ることができません。
YouTubeやAbemaTVはHD画質で視聴できるのですが、プライムビデオは駄目です。

iPlay 40で原神をプレイ!
普段ゲームをしないのですが、検証のために「原神」をプレイ。
カクつきはするものの最低限のプレイはできます。
とはいえ、最低限なので、ガチでゲームをしたい方はiPhoneやiPadなどでプレイしたほうが良いです。
ALLDOCUBE iPlay 40のベンチマークを測定!
iPlay 40をAnTuTuベンチマークで測定
測定は、AnTuTu Benchmark 8.5.4です。
既に報告されている通り、22万超えですね。
この価格にしてはかなり頑張っていると思います。
iPlay 40をGeekBnechで測定
測定は、Geekbench 5です。
シングル391、マルチ1462でした。
これは4年前のハイエンドスマートフォン(スナドラ835搭載)と同じくらいのスコア。
タブレットとしては、十分なスコアですかね。
ALLDOCUBE iPlay 40で楽天モバイルに接続!!
ALLDOCUBE iPlay 40の4G LTE対応バンドと楽天モバイルはかなり相性が良いです。
詳しくは↓の記事で解説していますが、パートナー(au)回線に接続されず、楽天回線にのみ接続されるので、データ通信量を気にせずに動画視聴やゲームを楽しめます。
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ALLDOCUBE iPlay 40と楽天モバイルの組み合わせが最強だった
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通信速度も、22時台で下り16.8Mbps、上り5.5Mbpsと、普通に使うには問題ありません。
ALLDOCUBE iPlay 40と楽天モバイルの組み合わせは最強です。
ALLDOCUBE iPlay 40の良いところ
iPlay40を1日使ってみて良いと感じた点は以下。
- Antutuベンチマーク22万超えなのでサクサク
- 2,000×1,200の高解像度でYouTubeやKindleは快適
- 顔認証がけっこう良い
- タッチ感度が良い
- 楽天モバイルとの組み合わせが最強
- 10インチタブレットなのに軽い
1~5までは既述の通りです。
6. については、実際使ってみると10インチタブレットなのにかなり軽いと感じました。
調べてみると、無印iPadよりも40g弱軽いらしく、これが影響しているかもしれません。
ALLDOCUBE iPlay 40のイマイチなところ
iPlay 40を1日使ってみてイマイチだと感じた点は以下。
- クアッドスピーカーの音質が悪い
- WidevineがL3なのでプライムビデオやNetflixをHD画質で見れない
- イヤフォンジャックがない
1と2については既述の通りです。
3. に関しては、有線イヤフォンユーザーにとっては困るかもしれません。
ALLDOCUBE iPlay 40を買うなら中華EC?Amazon?
私はBanggoodで購入しましたが、Amazonの方がおすすめです。
というのも、私がBanggoodでiPlay40を購入したのが1月19日、商品が到着したのが2月13日で商品が届くのに約1か月かかりました。
時間がかかっても良いと考える人はBanggoodで購入した方が良いですが、タブレットやスマホ製品の進歩は日進月歩で既存デバイスの価値はすぐに下がってしまいます。
価格は少し高いですが、Amazonで購入すれば数日で配送されるので、Amazonのほうが良いでしょう。
Banggoodの購入はこちら
まとめ:ALLDOCUBE iPlay 40は2万円台でコスパ最強Androidタブレット、2021年の覇権をとるかも!
本記事では、ALLDOCUBEから販売されているiPlay 40をレビューしました。
iPlay40を実際に使用してみて良いと感じた点は以下。
- Antutuベンチマーク20万超えなのでサクサク
- 2,000×1,200の高解像度でYouTubeやKindleは快適
- 顔認証がけっこう良い
- タッチ感度が良い
- 楽天モバイルとの組み合わせが最強
- 10インチタブレットなのに軽い
イマイチだと感じた点は以下。
- クアッドスピーカーの音質が悪い
- WidevineがL3なのでプライムビデオやNetflixをHD画質で見れない
- イヤフォンジャックがない
残念な点が若干ありますが、これだけの性能を持つタブレットが2万円台で購入できるなんて素晴らしいです。
お世辞抜きで2021年のAndroidタブレットの覇権を取るかもしれませんね。
スマホ・タブレット製品は日進月歩で進化しますので、興味を持った方はお早めに購入することをおすすめします。
Banggoodの購入はこちら
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