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【ロジクール MX MASTER 3Sレビュー】Logi Bolt対応の高級マウス

2022年8月13日

この記事の内容

本記事は、ロジクール MX MASTER 3Sのレビュー記事です。

カスタマイズ性、静音性が高い高級マウスです。ロジクールの最新USB規格(Logi Bolt)にも対応しています。

管理人
管理人

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
お問い合わせはこちら、レビューのご依頼はこちらにお願いします。

ロジクール MX MASTER 3Sのレビューの結論から先にご紹介

まず、MX MASTER 3Sのレビューの結論から先にご紹介します。

ざっくり言うと

  • 7つのボタン、2つのホイールが搭載され、カスタマイズ性能が高い
  • 旧モデルからのアップデートは、Logi Boltへの対応、静音性の向上
  • 多機能なマウスを使いたい方、静音性の高いマウスを使いたい方におすすめ
  • 旧モデルを所有している方、多くのボタンを使用しない方にはおすすめできない

それでは、詳細をチェックしていきましょう。

MX MASTER 3Sの主な仕様は以下となります。

MX MASTER 3SMX MASTER 3(旧モデル)
本体サイズ幅:84.3mm
奥行き:124.9mm
高さ:51mm
幅:84.3mm
奥行き:124.9mm
高さ:51mm
重量141g141g
接続方法Logi Bolt
Bluetooth
Unifyingレシーバー
Bluetooth
センサーDarkfield™️
DPI:200dpi~8000dp
Darkfield™️
DPI:200dpi~4000dp
ボタン数77
静音性
ワイヤレス動作距離10m10m
バッテリー充電式充電式
バッテリー容量最大70日最大70日
インターフェースUSB Type-CUSB Type-C

旧モデル(MX MASTER 3)との比較で示していますが、主な変更点はLogi Boltの対応、静音性の向上だけですね。

DPIはゲーミング用途で使用しなければ、その違いは全く分かりません。

旧モデルからのマイナーアップデートという位置づけです。

旧モデル(MX MASTER 3)のレビューはこちら

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ロジクール MX MASTER 3Sのレビュー

ロジクール MX MASTER 3Sの外観、サイズ、重量

早速、MX MASTER 3Sを開封していきましょう。

内容物は、MX MASTER 3S本体、Logi Bolt、USB Tyepe-C to Type-Aケーブル、説明書です。

続いて、外観をチェックしていきます。

まずは、上部から見ていきます。

マウス上面には、モードシフトボタン、MAGSPEEDホイール、左右ボタンがあります。

モードシフトボタンでは、MAGSPEEDホイールの「ラチェットモード」と「フリースピンモード」を手動で切り替えることができます。

  • 「ラチェットモード」 通常のスクロール(ホイールをコロコロと回転させスクロールさせる状態)
  • 「フリースピンモード」 高速スクロール(ホイールの抵抗がなく力を入れずにスクロールさせることができる状態)

左側面には、サムホイール、戻る&進むボタン、ジェスチャボタンがあります。

サムホイールは、MAGSPEEDホイールと同様の見た目で、水平スクロールをする時に使います。

アプリごとに機能を割り当てることができるので、例えば、ブラウザではタブを切り替えたり、ビデオ編集ソフトではタイムラインの水平スクロールが可能です。

右側面にはボタンはありません。

前面には、USB Type-Cコネクタが配置されています。

背面には、グリップを高めるための波上の加工がされています。

成人男性がマウスを握った状態はこんな感じです。

旧モデルを使用していたので、大きさには慣れましたが、初めて操作する方はやや大きいと感じるかもしれません。

ロジクール MX MASTER 3SとMX MASTER 3(旧モデル)の違い

左:MX MASTER 3(旧モデル)、右:MX MASTER 3S

まず、MX MASTER 3SMX MASTER 3(旧モデル)の外観をチェックしていきましょう。

上から比較していますが、違い全く変化ありませんね。

左:MX MASTER 3(旧モデル)、右:MX MASTER 3S

角度を変えて見ても全く変化はありません。

MX MASTER 3(旧モデル)
MX MASTER 3S

重さを測定してると、若干結果に違いがありました。ただし、公称値は両者とも141gですので、測定誤差かと思います。

以上より、外観や重さにはMX MASTER 3SMX MASTER 3(旧モデル)で違いがありませんでした。

冒頭の仕様に記載した通り、旧モデルからの主な変更点は、LogiBoltへの対応、静音性の向上だけです。

ロジクール MX MASTER 3SはLogi Bolt対応

MX MASTER 3Sは、Logi Boltに対応した点がMX MASTER 3(旧モデル)から大きな変更点です。

Log Boltに対応することで、最新のロジクール製キーボードと連携することが可能です。

私の場合、MX Keys MINIとUSBレシーバーで連携することが購入目的でした。

Logi Boltに対応した格安のワイヤレスイヤホンにがほしい方は、M650 SIGNATURE ワイヤレスマウスもおすすめです。

M650 SIGNATURE ワイヤレスマウスのレビューはこちら

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ロジクール MX MASTER 3Sは静音性バッチリ

MX MASTER 3Sは、MX MASTER 3(旧モデル)から静音性が向上しています。

両者の静音性を比較した動画が下記。

左:MX MASTER 3(旧モデル)、右:MX MASTER 3S

MX MASTER 3(旧モデル)は若干クリック音が気になりますが、MX MASTER 3Sはクリック音がほとんど聞こえませんね。

静かな環境での利用には、MX MASTER 3Sが適しているでしょう。

ロジクール MX MASTER 3Sのおすすめアプリを設定

MX MASTER 3Sは専用アプリ(LOGI OPTIONS+)でボタンへの機能割当など、種々のカスタマイズが可能です。

私が設定している設定は下記となります。

基本的に初期設定としていますが、一部を好みの設定にカスタマイズしています。

また、MX MASTER 3Sは「Logi Flow」に対応しています。

「Logi Flow」は、1つのマウスでペアリングした複数のデバイス間を行き来することが可能な機能です。

さらには、複数のデバイス間のファイルをコピー&ペーストすることもできるという神機能。

複数のデバイスを利用するユーザーは設定することをおすすめします。

ロジクール MX MASTER 3Sはこんな人におすすめ

これまでのレビューを踏まえ、MX MASTER 3Sをおすすめする人は以下となります。

  • 多機能なマウスを使用したい人
  • 静音性の高いマウスを使用したい人
  • マウスとキーボードをLogi Boltで統一したい人

多機能なマウスを使用したい人

MX MASTER 3Sの最大の良さはカスタマイズ性の高さです。

7つのボタンに2つのホイールが搭載されており、専用アプリ(LOGI OPTIONS+)で種々の機能割当が可能です。

これまで多機能なマウスを使ったことのない人が使用すると、そのカスタマイズ性の高さに驚くと思います。

静音性の高いマウスを使用したい人

MX MASTER 3Sは静音性が高く、クリック音がほとんど聞こえません。

職場が静かでマウスの音が気になる方には、MX MASTER 3Sはおすすめです。

マウスとキーボードをLogi Bolt規格で統一したい人

ロジクール製の最新のキーボードを使用している場合、USBレシーバーはLogi Boltになっているかと思います。

USBレシーバーの規格を統一したい方には、MX MASTER 3(旧モデル)ではなく、MX MASTER 3Sの購入がおすすめです

ロジクール MX MASTER 3Sはこんな人にはおすすめできない

これまでのレビューを踏まえ、MX MASTER 3Sをおすすめしない人は以下となります。

  • MX MASTER 3(旧モデル)を所有している人
  • 多くのボタンを使用しない人

MX MASTER 3(旧モデル)を所有している人

既に、MX MASTER 3(旧モデル)を所有している人は、特段の理由がなければ買い替えは不要と思います。

本製品は、旧モデルからのマイナーアップデートの位位置づけで、ほとんど変更点はありません。

先述した、「規格の統一をしたい」といった理由がなければ、旧モデルから買い替えは必要ありません。

多くのボタンを使用しない人

マウスに機能性を求めない人には、MX MASTER 3Sはオーバースペックです。

1万円を超える価格ですし、マウスに多くのボタンが必要ない人にはおすすめできません。

よりボタンの少ない、シンプルなマウスの購入をおすすめします。

例えば、M650 SIGNATURE ワイヤレスマウスがおすすめです。

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ロジクール MX MASTER 3Sの評判・口コミ

Twitterから拾ったMX MASTER 3Sの口コミを紹介します。

操作性や静音性の評価が高い口コミが多かったです。

ロジクール MX MASTER 3Sのレビューまとめ

MX MASTER 3Sのレビューの内容をまとめると以下となります。

  • 7つのボタン、2つのホイールが搭載され、カスタマイズ性能が高い
  • 旧モデルからのアップデートは、Logi Boltへの対応、静音性の向上
  • 多機能なマウスを使いたい方、静音性の高いマウスを使いたい方におすすめ
  • 旧モデルを所有している方、多くのボタンを使用しない方にはおすすめできない

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きなり

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