ポイント
本記事では、Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルを買うべき人はどんな人なのかを解説するものです。
巷の記事では、「家にWiFi環境がない人以外はKindle端末のWiFi+4Gモデルを購入すべきではない」といった意見が多いですが、それは少し違うと思います。
個人的に最も重要なのは、「外出時に複数の端末でKindleでの読書をするか否か」です。
その理由を本記事で解説します。
あなたは、外で本をダウンロードするためだけに、わざわざ5,000円以上も高い「WiFi+4Gモデル」を購入検討しているわけじゃないですよね?
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルでできること・できないこと
まずは、Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルでできること、できないことをおさらいします。
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルが、WiFi環境外でできることは以下の通り。
- Kindle本の購入
- Kindle書籍(漫画、雑誌以外)のダウンロード
- Whispersync機能(最後に読んだページの同期)
- Wikipediaの検索
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルが、WiFi環境外でできないことは以下の通り。
- ブラウジング
- Kindle書籍(漫画、雑誌)のダウンロード
といった具合です。
私は、上記のうち「Whispersync機能(最後に読んだページの同期)」が最も重要と考えます。
Kindle端末のWiFi+4GモデルはWiFi環境がない人向け、というのは少し違う
既述の通り、Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルの存在価値は、「Whispersync機能(最後に読んだページの同期)」にある考えています。
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルは、「WiFi環境がない人向け」や「外出先でKindle書籍をダウンロードしたい人向け」というのは少し違うと思います。
- WiFi環境がない人でもスマートフォンは持っていますし、テザリングすればKindle書籍をダウンロードできます。
- 外出先でのKindle書籍のダウンロードもテザリングで解決できます。
外出先でのページの同期もテザリングで解消すれば良いんじゃない?というご意見もあるかと思いますが、ページの同期のためだけにテザリングをするのは煩わしいです。
書籍をダウンロードする頻度とKindle端末以外(スマートフォン、タブレット)で読書をする頻度は異なります。
「iPhoneでKindle本を読んだ後にKindle端末でも同じ本を読む」、といったことしませんか?
WiFi+4Gモデルは、WiFi環境外でも最後のページを同期してくれるので、別の端末で読書する場合にもスムーズにページを引き継ぐことが可能です。
この点がWiFi+4Gモデルの最大のメリットと考えています。
Kindle端末のWiFi+4Gモデルの回線(SIM)はDocomoとSoftbankのうち電波が良い方
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルは、無料で4G回線を使用できますが、その回線はどこを使用しているのか気になりますよね?
ネットで調べたところ、日本ではDocomo回線とSoftbank回線の電波状況の良い回線を掴むようです。(AT&Tの国際ローミング回線)
Docomo、Softbankともに全国にエリア展開しているので安心ですね。
日本全国どこでも、無料で4G回線を利用できるってすごいですよ。
Kindle端末の4Gモデルのデメリット
これまで、Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルのメリットばかり述べてきましたが、デメリットもあります。
WiFi+4Gモデルのデメリットは以下の通りです。
- 32GBモデルしかない
- カラーはブラックしかない(PaperWhiteは4色展開)
- WiFiモデルより5,000円~6,000円高い(PaperWhite:5,000円、Oasis:6,000円)
一番のデメリットは値段ですね。
WiFiモデルよりも5,000円以上高いのは庶民にとっては非常に大きなデメリットです。
私もこれが理由で、WiFi+4Gモデルの買い時を見定めているところです。
Kindle端末のWiFi+4Gモデルのセールはいつやっている?
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)を購入するなら、下記セール期間中がおすすめです。
- プライムデー(2020年:9月、2021年:6月)
- ブラックフライデー(2020年:11月~12月)
- サイバーマンデー(2020年:11月~12月)
2021年のプライムデーでは、Kindle端末が7,000円オフになっていました。
次のセールでは必ず購入したいですね。
また、上記セール以外でも不定期にセールを実施していることもありますので、↓から覗いてみてください。
Kindle Unlimited セールはいつやっている?おすすめの契約時期を解説
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Kindle端末の次期モデル(11世代)の発売時期、アップデート内容を予想しました
Kindle端末はいつ次期モデルが発売されるのか気になりますよね。
いつが買い時なのかが読めないので、購入に踏み切れない方もいるかと思います。
そういった方に向けて、Kindle Oasis、PaperWhiteの次期モデル(11世代)の発売時期、アップデート内容を予想しました。
↓に記事を貼っておくので、興味があれば覗いてみてください。
Kindle PaperWhiteの次期モデル(11世代)の発売時期、アップデートを予想
続きを見る
Kindle Oasisの次期モデル(12世代)の発売時期、アップデート内容を予想
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まとめ:外出先でKindle端末以外の端末(スマートフォン、タブレット)でも読書する人におすすめ
本記事では、Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルを買うべき人はどんな人なのかを解説しました。
個人的には、外出先でKindle端末以外の端末(スマートフォン、タブレット)でも読書する人におすすめします。
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルが、WiFi環境外でできることは以下の通りです。
- Kindle本の購入
- Kindle書籍(漫画、雑誌以外)のダウンロード
- Whispersync機能(最後に読んだページの同期)
- Wikipediaの検索
Kindle端末(Oasis/PaperWhite)のWiFi+4Gモデルが、WiFi環境外でできないことは以下の通りです。
- ブラウジング
- 漫画、雑誌のダウンロード
日本ではDocomo回線とSoftbank回線の電波状況の良い回線を掴むようなので、日本全国どこでも4G回線を利用できますね。
購入を検討している方は、セール時期にぜひ購入してみましょうね。