ポイント
本記事は、ロジクールから発売されている「MX Keys Mini KX700GR」(以下、MX Keys Mini)のレビュー記事です。
「KX800 MX Keys」(以下、MX Keys)との比較も詳細に解説していますので、是非参考にしてください。
「MX Keys」のレビュー記事も書いていますので、興味のある方は覗いてみてください。
【ロジクール KX800 MX Keys レビュー】致命的な欠陥1つ、その他は満足
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こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
- 1 ロジクール MX Keys Miniのレビューの結論を先に解説
- 2 ロジクール MX Keys Miniのスペックまとめ
- 3 ロジクール MX Keys Miniを開封・外観チェック
- 4 ロジクール MX Keys MiniのBluetooth接続は一瞬
- 5 ロジクール MX Keys Miniはアプリでカスタマイズ可能
- 6 ロジクール MX Keys Miniの打鍵感は最高
- 7 ロジクール MX Keys Miniのサイズ感も最高(MX Keysとのサイズ比較)
- 8 ロジクール MX Keys MiniはMX Keysの欠点を解消している
- 9 MX Keys Miniの欠点はないが、USBレシーバーが付属しないのはセコい
- 10 【結論】ロジクール MX Keys Miniは最高、購入推奨
ロジクール MX Keys Miniのレビューの結論を先に解説
本記事は、「MX Keys Mini」をレビューしました。レビューの結論は下記の通りです。
- アプリでのカスタマイズ性能が高い
- 浅いキーストロークで打鍵感が最高
- 「MX Keys」の70%のサイズ感が最高
- 「MX Keys」の最大の欠点を解消
それでは、レビューしていきましょう。
ロジクール MX Keys Miniのスペックまとめ
「MX Keys Mini」の主なペックは下記の通り。
MX Keys Mini | |
本体サイズ | 約13 × 30 ×2cm |
重量 | 506g |
接続方法 | Bluetooth, Logi Bolt USBレシーバー(別売) |
最大接続台数 | 3台 |
充電方法 | USB Type-C |
カラー | グラファイト, ペールグレー, ローズ |
詳細なスペックについては↓の記事に書いていますので、参考にしてください。
MX Keys Miniスペックレビュー【MX Keysと徹底比較】
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それでは、レビューしていきます。
ロジクール MX Keys Miniを開封・外観チェック
まずは「MX Keys Mini」を開封していきます。
箱はこんな感じです。MXシリーズはだいたいこんな感じの箱ですね。
内容物は、キーボード本体、USB Type-A to Type-Cケーブル、説明書です。
後述しますが、USBレシーバーが付属しないのは残念ですね。
キーボード本体の外観はこんな感じです。今回、グラファイトというカラーを購入しました。
「MX Keys Mini」は、「MX Keys」をそのまま小さくしたような外観をしています。
「MX Keys」との比較は後述しますね。
キーボード背面はこんな感じ。「MX Keys」と同様に滑り止め用のゴムがありますね。
背面上部にはバッテリーが内蔵されています。
「MX Keys」と同様にUSB Type-Cの充電コネクタがあります。
電源ボタンも同一箇所に配置されています。
キーボードの横は30cmほど。
縦は13cmほど。
バッテリー部の高さは2cmほどです。
キーボードのバックライトは指を添えると自動点灯してくれます。
指を離すと自動消灯してくれるので、バッテリーを節約してくれます。
ロジクール MX Keys MiniのBluetooth接続は一瞬
「MX Keys Mini」を使用するには、Bluetooth接続が必要です。
Windowsの場合、設定より「デバイス」に進み、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックします。
キーボードの「EASY-SWITCHキー」を押すと、「MX Keys Mini」が表示されます。
「MX Keys Mini」をクリックし、PINを入力しEnterキーを押します。
こちらで「MX Keys Mini」の準備が完了します。Bluetooth接続は一瞬でした。
ロジクール MX Keys Miniはアプリでカスタマイズ可能
「MX Keys Mini」は、専用のユーティリティソフトウェア「Logicool Option」で種々のカスタマイズができる点が魅力です。
「Logicool Option」をインストールすると、「MX Keys Mini」の設定画面に進みます。
ここでは、ファンクションキーの設定や「EASY-SWITCH」の設定ができます。
「EASY-SWITCH」は、設定した異なる3つのデバイス間の切り替えを一瞬で行うことが可能です。
また、アプリケーションごとにファンクションキーの機能変更もできます。
さらに、ロジクール製のマウスのうち、「Logicool Flow」に対応したマウスと「MX Keys Mini」を組み合わせることでさらに利便性が向上します。
「Logicool Flow」 とは、1つのマウスでペアリングした複数のデバイス間を行き来することが可能な機能です。
「MX Keys Mini」をリンクキーボードに設定することで、1つのワークフローでマウスとキーボードを複数のデバイス間で切り替えることができます。
ロジクール MX Keys Miniの打鍵感は最高
「MX Keys Mini」の打鍵感は最高です。
私はこれまでメカニカルキーボードをメインに使ってきましたが、キーストロークが深く、タイピング時の指の疲労感が悩みでした。
その点、「MX Keys Mini」はキーストロークが浅く、ノートPCのキーボードのようにペタペタ打ちができるので非常に楽です。
キートップ中央の丸みに指が引っかかるのも良いですね。
ロジクール MX Keys Miniのサイズ感も最高(MX Keysとのサイズ比較)
「MX Keys Mini」と「MX Keys」のサイズ感は上の写真の通りです。
「MX Keys」は、キーボードのサイズが大きく、マウスの置き場に困っていました。
一方、「MX Keys Mini」は「MX Keys」の70%のサイズとなっているので、コンパクトで場所を取らないのが良いです。
コンパクトキーボードながらファンクションキーを搭載しているのもグッドです。最高のサイズ感といえます。
ロジクール MX Keys MiniはMX Keysの欠点を解消している
「MX Keys」のレビュー記事でも述べましたが、「MX Keys」はファンクションキーと数字キーのキートップの数字がズレています。
このズレが「MX Keys」の最大の欠点で、非常にタイピングしにくい配列でした。
その点、「MX Keys Mini」は、ファンクションキーと数字キーの整合が取れているので、上記の「MX Keys」の最大の欠点を解消しています。
MX Keys Miniの欠点はないが、USBレシーバーが付属しないのはセコい
これまで述べてきた通り、「MX Keys Mini」は個人的に欠点のない最高のキーボードなのですが、一点だけ不満があります。
それは、USBレシーバーが付属しないことです。
これまで、ロジクールのデバイスといえば、「Unifyingレシーバー」というUSBレシーバーが付属していましたが、「MX Keys Mini」には付属しません。
「MX Keys Mini」をUSB接続するには、別売りの「Logi Bolt USBレシーバー」を購入しなければならないので、セコい商売だなぁと思ってしまいます。
【結論】ロジクール MX Keys Miniは最高、購入推奨
本記事は、「MX Keys Mini」をレビューしました。レビューの結論は下記の通りです。
- アプリでのカスタマイズ性能が高い
- 浅いキーストロークで打鍵感が最高
- 「MX Keys」の70%のサイズ感が最高
- 「MX Keys」の最大の欠点を解消
ついに最高のキーボードに出会ってしまいました。
「MX Keys Mini」は、私がこれまで使ってきたキーボードの中で確実に最高のキーボードです。
気になる方は↓からチェックしてみてください。買って後悔はしませんよ。