本記事では、こんなお悩みについて、実際に学歴ロンダリングした管理人が解説します。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
学歴ロンダリングは意味ないの?理系なら大学院からロンダすべき4つの理由
結論、下記の理由から学歴ロンダリングをお勧めします。
- 環境変化で鍛えられる
- 就活が有利になる
- 人脈を構築できる
- 学歴コンプレックスが無くなる
管理人のプロフィール
ポイント
- 高専に通い、専攻科へ進学
- 専攻科から旧帝大大学院に学歴ロンダリング
- 旧帝大院卒の学歴を活用し、電力会社に就職
このような経歴で現在に至っていますが、私は結果として、学歴ロンダリングして良かったと思っています。
そもそも学歴ロンダリングって?
学歴ロンダリングとは、自分の所属する大学や高専からさらにレベルの高い大学院に進学することをいいます。
最近は地方国立大学や私立大学から旧帝大の大学院に進学する人も少なくありませんよね。
一方、世間一般では、「学歴ロンダリング=悪い」とか「学歴ロンダリング=嫌われる」とか、そういったネガティブなキーワードが目立ちます。
実態はどうなのでしょうか?
環境変化で鍛えられる
冒頭で話した通り、学歴ロンダリングとは、自分の大学よりもレベルの高い大学院に進学することを指します。
大学院入試(院試)では、大学で習った専門科目を勉強し直す必要があるのに加え、英語(TOEIC、TOEFL)や研究成果も学歴ロンダリング先の大学相当のレベルを要求されるので、院試を受ける時点でかなりスキルアップすることができます。
院試を受けるにあたって必要な研究室訪問は下記の記事に纏めていますので、参考にしてください。
【研究室訪問の全て】メール, 質問内容, オンライン面談, 服装 気になる悩みを解決します
続きを見る
また、学歴ロンダリングした場合には、元の大学の環境よりもレベルの高い環境(研究室、講義等)に身を置くことになります。
就活が有利になる
なんだかんだ民間企業には学歴フィルターは存在します。
特に大手上場企業ほどフィルターが色濃く残っていると感じます。
私が就活している時にも、指定大学のみの推薦枠がある企業があり、こうした企業への就活は合格率が高い印象がありました。
ちなみに、私が勤務している会社の同期同職種は早慶卒か旧帝大卒かしかいません。こうした会社は世の中に多いと思います。
また、研究室の教授推薦というのも存在します。
その研究分野の権威である教授であれば、大学との学術契約を結んでいることも多く、こうした企業との関係性から、教授から企業に直接学生を推薦することもあります。
昇給スピードは、学部卒よりも修士卒の方が早いの?
これ、学生の方は気になると思います。
実際には、その会社の人事評価制度によりますので、一概に修士卒のほうが昇進が早いとは言えませんが、初任給の時点では学部卒と修士卒の給料差があることは多いですね。
ココに注意
修士卒と学部卒が同等の人事評価である企業であれば、損してしまいますので、就活時点で確認するようにしましょう。
人脈を構築できる
大学院での人脈は、例えば、就活時のOB訪問などで活用することができますね。
ココがポイント
多くの大学で過去に在籍していた学生の名簿を管理していますので、名簿リストを確認し、興味のある企業に就職した先輩とアポイントメントを取ってみましょう。
また、就職してからも、大学のOB会がある会社が多いですね。
こうした大学のOB会は、会社内での人脈を広げることができるため、非常に有益です。
中には、その研究室出身の先輩社員がいることもあり、会社の内情などを教えてくれることも多いですよ。
学歴コンプレックスが無くなる
最近は、自分の学歴にコンプレックスを抱えている方が多いですよね。
学歴ロンダリングしてしまえば、このような悩みは一瞬にして解決します。
世の中の人は、最終学歴には興味がありますが、最終学歴に至るまでの学歴には興味がありません。
それと一緒で、最終学歴までの過程なんて、他人は興味がないのです。
こうした理由から、学歴ロンダリングしてしまえば、自身の学歴に対するコンプレックスは解消するでしょう。
まとめ
本記事では、学歴ロンダリングをすべき以下の4つの理由を解説させていただきました。
- 環境変化で鍛えられる
- 就活が有利になる
- 人脈を構築できる
- 学歴コンプレックスが無くなる
学歴ロンダリングすることで、自身の成長とその成長を最大限に発揮できる環境に身を置くことができ、学歴コンプレックスの悩みも解消することができます。
私の知る限り、他大学から大学院に進学(学歴ロンダリング)した学生が、嫌われたり蔑まれたりしているところを見たことはありません。
むしろ、「他大学から進学してくる学生=優秀」といったイメージのほうが強かったように思います。