この記事の内容
本記事は、メンタルケアとして注目の「3行ポジティブ日記」に最適な手帳をレビューするものです。
「1日1ページだと余白が辛い」「ウィークリーだと狭すぎる」という日記難民の方へ。
高橋書店の「B7・1頁2日タイプ」こそが、継続のための最終結論であることを証明します。

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
お問い合わせはこちら、レビューのご依頼はこちらにお願いします。
新年あけましておめでとうございます、と言うには少し遅い時期になりましたが、皆さんは新しい手帳を使い始めていますでしょうか。
私は今年、「メンタルを整える」ことをテーマに、寝る前にその日の良かったことを3つ書く「3行ポジティブ日記(Three Good Things)」を始めました。
そして、その相棒として選んだのが高橋書店の「ポケット新日記(B7サイズ)」です。
結論から言うと、この手帳は「日記が続かない」という悩みを物理的なレイアウトで解決してくれる、まさに魔法のようなツールでした。
今回は、なぜこのニッチなサイズの手帳が「3行日記」において最強なのか、4週間使い倒した実体験をもとに徹底レビューしていきます。
日記習慣を身につけたいと考えている方、ぜひ覗いていってくださいね。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
結論(ざっくり言うと)

詳細のレビューに入る前に、まずは結論から先にご紹介します。
3行日記用のノート選びで迷っているなら、高橋書店の「1頁2日タイプ」一択です。
- 余白の圧がない: 1日分が「B7サイズの半分」という狭さが、逆に書きやすさを生む。
- 黄金の9行: 3行日記+補足を書くとちょうど埋まる、計算し尽くされた行数。
- 圧倒的な機動力: 胸ポケットに入るサイズで、ジェットストリームとの相性が抜群。
- 継続の証明: 毎年日記で挫折していた私が、ストレスなく4週間続いている。
- 質感は上々: さすが高橋書店、裏抜けしない紙質と開きやすさは文句のつけようがない。
まさに、「書くことが少ない」ということを肯定してくれる、現代人のための思考整理ツールと言えるでしょう。
なぜ「3行ポジティブ日記」にこの手帳を選んだか

そもそも、なぜ私がわざわざこの小さな手帳を選んだのか、その背景からお話しします。
「余白は敵」という真実
日記を始めようと思った時、多くの人が憧れるのが「ほぼ日手帳」のような1日1ページタイプの手帳ではないでしょうか。
私も過去に何度も挑戦しました。
しかし、いざ書き始めると「1ページ埋めなきゃ」というプレッシャーに押しつぶされそうになるのです。
特に、仕事で疲れて帰ってきた夜、広大な白いページを前にすると、たった3行書くだけでは余白があまりにも目立ちすぎます。
その「スカスカ感」が、「今日も充実したことを書けなかった」という自己嫌悪に繋がってしまうんですよね。
ポジティブになるための日記でネガティブになっていては本末転倒です。
ウィークリーでは「物足りない」
逆に、見開き1週間の「ウィークリータイプ」や「マンスリー」の枠に書こうとすると、今度はスペースが狭すぎます。
3行書くことはできても、少し感想を付け加えたり、文字を大きくのびのび書いたりする余裕がありません。
「余白が怖くない程度の狭さ」でありながら、「思考を制限しない程度の広さ」がある手帳。
そんなわがままな条件を満たす「ちょうどいい器」を探し求めた結果、たどり着いたのが高橋書店の「1頁2日タイプ」だったのです。
高橋書店「ポケット新日記(B7)」のスペック

まずは、今回購入した手帳の基本スペックを整理しておきましょう。
私が選んだのは、2026年1月始まりの「No.8」に近い仕様のポケットサイズです。
| 項目 | 仕様・詳細 |
| 製品名 | 高橋書店 ポケット新日記(1頁2日) |
| サイズ | B7変型(120mm × 80mm) |
| レイアウト | 横書き・1ページ2日 |
| ページ数 | 約200ページ前後(モデルによる) |
| 紙質 | 高橋書店オリジナル用紙(クリーム色) |
| 付属品 | 地下鉄路線図、別冊アドレスノート |
| 価格 | 900円〜1,100円前後(税込) |
| 特徴 | 胸ポケットサイズ、月間ブロックなし |
特筆すべきは、やはりそのレイアウトです。
一般的な手帳市場において「1頁2日」というフォーマットは絶滅危惧種になりつつありますが、これこそが隠れた名作なのです。
開封・外観:ミニマリズムの極致

いざ、開封していきます。
手に取った瞬間に感じるのは、「あ、これなら持ち歩ける」という確信です。
B7という「思考の単位」
サイズ感は、パスポートよりも一回り小さいB7サイズ。
iPhoneのProモデルよりも小さく、Yシャツの胸ポケットにもすっぽりと収まります。
表紙の質感は、高級感のあるビニールクロス張り。
革のような重厚感はありませんが、実用本位の「道具」としての潔さを感じますね。
地味に便利なのが、表紙と一体化したペンホルダーです。
ここには細身のペンしか入りませんが、手帳用の細軸ペンやクリップ付きのボールペンなら問題なくセットできます。
黄金比のレイアウト
ページを開いてみましょう。
ここが最大のポイントです。
B7という小さな紙面が、さらに上下に二分割されています。
上段が〇月〇日、下段が〇月〇日。
単純計算で、1日あたりの筆記面積は「B7の半分」になります。
一見すると「狭っ!」と驚くかもしれません。
しかし、実際にペンを置いてみると、この狭さが「3行日記」にとっての黄金比であることに気づかされます。
罫線の幅は約6mm程度でしょうか。
狭すぎず広すぎず、ジェットストリームの0.5mmや0.7mmで書くのに最適なライン幅です。
使用・検証:4週間書いてわかった「続く理由」

さっそく、実際に2026年の1月から4週間、毎日欠かさず「3行ポジティブ日記」を書いてみました。
結論から言うと、**「これなら一生続くわ」**と確信しました。
その理由を3つの視点で深掘りします。
1. 「9行」という制約が心地よい
この手帳の1日分のスペースには、日付を除くとおよそ**「9行」**の罫線が引かれています。
これが何を意味するか、お分かりでしょうか。
3行ポジティブ日記を書く場合、以下のような配分になります。
- 良かったこと①
- 良かったこと②
- 良かったこと③
これだけで3行消費します。
さらに、それぞれの出来事に一言ずつ感想や「なぜ良かったか」を付け加えると、プラス3行。
残りの3行は、予備スペースや明日の目標に使います。
つまり、**「3つのことを少し詳しく書くだけで、ページが満杯になる」**のです。
これが凄まじい「達成感」を生み出します。
1日1ページ手帳では「スカスカ」に見えた内容が、この手帳では「今日もびっしり書いたぞ」という満足感に変わるのです。
この「密度」こそが、日記継続のモチベーションを支える正体です。
まさに錬金術ですね。
2. ジェットストリームとの相性が神
私は愛用の「三菱鉛筆 ジェットストリーム 0.5mm」を使っていますが、高橋書店の紙との相性は控えめに言って最高です。
ペン先が滑りすぎず、適度な抵抗感をもってインクが乗っていきます。
もちろん、裏抜け(インクが裏のページに染みること)は一切ありません。
万年筆でも試してみましたが、こちらもにじむことなく快適に書けました。
毎日書くものだからこそ、この「筆記体験の気持ちよさ」は妥協できないポイントです。
3. 見返した時の「情報の凝縮感」
4週間経ってページをパラパラと見返してみたのですが、これがまた良いんです。
小さな紙面に文字が詰まっているため、自分のポジティブな記録が凝縮されているように見えます。
余白だらけのノートを見返すよりも、「自分はこれだけ良い時間を過ごしたんだ」という実感が湧きやすいんですよね。
「情報は圧縮した方が価値が出る」というのはビジネス書の鉄則ですが、日記においてもそれは真実でした。
メリット・デメリット

実際に使い込んで感じた「良いところ」と「イマイチなところ」を包み隠さずお伝えします。
良いところ(メリット)
- 継続のハードルが極限まで下がる: 「半分だけ埋めればいい」という心理的安心感は絶大です。
- 持ち運びが苦にならない: スマホと一緒にポケットに入れておけるので、カフェや電車内でもサッと書けます。
- 紙質が最高: 薄いのにコシがあり、どんなペンでも受け止める懐の深さがあります。
- コストパフォーマンス: 1,000円前後で1年間使える耐久性と品質。文句なしです。
イマイチなところ(デメリット)
- スケジュール管理には不向き: 時間軸(バーチカル)などはないため、予定管理はスマホや別の手帳が必要です。
- たくさん書きたい日には窮屈: 旅行などで長文を書きたい日は、スペースが足りずに別紙を貼るなどの工夫が必要です。
- デザインが渋い: ビジネス手帳感が強いため、可愛さを求めるならカバーを自作するなどのカスタマイズが必要でしょう。
おすすめのターゲット

この手帳は、万人に受けるものではありません。
しかし、以下の条件に当てはまる方にとっては、これ以上ない「神ツール」になると断言します。
【こんな人におすすめ】
- 「今年こそは日記を続けたい」と意気込んでいるが、過去に挫折経験がある人。
- 1日1ページ手帳の「白い余白」を見るとプレッシャーを感じる人。
- 荷物を極限まで減らしたいミニマリスト志向の文具好き。
- 日々の「良かったこと」をサクサク記録して、自己肯定感を高めたい人。
【おすすめしない人】
- 日記にはイラストやチケットなどをたくさん貼りたい人。
- 1冊でスケジュール管理からメモまで全て完結させたい人。
- 大きな文字でゆったりと書きたい人。
まとめ

本記事では、3行ポジティブ日記に最適な、高橋書店の「1頁2日タイプ」手帳をレビューしました。
最後に改めて、この製品の魅力をまとめておきます。
- 「1日9行」という制約が、逆に書く自由を与えてくれる。
- B7サイズとジェットストリームの組み合わせは、最強の機動力を誇る。
- 余白恐怖症の人こそ、この「狭さ」を武器にすべきである。
「日記が続かないのは、自分の意志が弱いからだ」
そう思っていた時期が私にもありました。
しかし、それは違います。
単に「自分に合った道具(サイズ)」を選べていなかっただけなのです。
もしあなたが、日々のメンタルケアのために日記を始めたいと思っているなら、ぜひこの「1頁2日」の世界を体験してみてください。
「今日も書ききった」という小さな達成感の積み重ねが、2026年のあなたを確実にポジティブに変えてくれるはずです。
迷っているなら今がチャンスです。
書店の手帳コーナーで、この小さな相棒があなたを待っていますよ。
当ブログでは、他にもQOLを上げる文房具やガジェットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
以上、管理人のきなりでした。





