この記事の内容
本記事は、最新のAirPods Pro 3をPro 2と比較レビューするものです。
音質やノイキャンの進化は?」
「Pro 2から数万円かけて買い替える価値はある?」
そんな疑問に対し、実際に自腹で購入し、ジムでの激しいワークアウトで使い倒した管理人が本音で解説します。
結論、万人に必須ではありませんが、「ある悩み」を持つ人には最強のツールです!

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
お問い合わせはこちら、レビューのご依頼はこちらにお願いします。
今回は、遅くなりましたAirPods Pro 3をレビューしていきます。
正直なところ、前作のAirPods Pro 2の完成度があまりにも高すぎたため、「これ以上の進化って必要なの?」と懐疑的だったのが購入前の本音でした。
しかし、実際に使ってみて評価が一変しました。
カタログスペックには現れない、**「身体的な快適さ」**が劇的に向上していたからです。
現在Pro 2を使っていて買い替えを迷っている方や、ジムでの使用を考えている方には、間違いなく参考になるはずです。
さっそく、レビューしていきます。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
結論:AirPods Pro 2ユーザーは買い替えるべき?

ざっくり言うと
詳細なレビューに入る前に、まずは結論からご紹介します。
AirPods Pro 3の特徴と評価をまとめると、以下のようになります。
- 装着感(フィット感)が劇的に向上(最大のメリット)
- 外音取り込みがさらに自然になった
- 防水性能がIP57へ強化され、汗や雨への安心感が増した
- 音質・ノイキャンは「気持ち良くなった」程度の進化
- 心拍数センサーはApple Watchユーザーには不要
- リセールバリューを考えれば、今が買い時

結論から申し上げます。事務的にスペックだけ見れば「マイナーチェンジ」に見えるかもしれません。
ですが、**「ジムで運動をする人」「耳からイヤホンが落ちやすい人」**にとっては、神アップデートと言えるでしょう。
逆に、デスクワーク中心でPro 2の装着感に不満がないなら、無理に買い替える必要はありません。
基本スペック比較:AirPods Pro 3 vs Pro 2

まずは、AirPods Pro 3と前モデルPro 2のスペック上の違いを整理しておきましょう。
重要な部分だけをピックアップしました。
| 項目 | AirPods Pro 3 | AirPods Pro 2 |
| チップ | H2チップ(据え置き) | H2チップ |
| ノイズキャンセリング | 最大2倍(Pro初代比)+ α | 最大2倍(Pro初代比) |
| 外音取り込み | 適応型・より自然 | 適応型 |
| ヘルスケア | 心拍数計測 | なし |
| 防水性能 | IP57(防塵・防水強化) | IP54 |
| 連続再生 | 最大8時間(心拍ON時6.5時間) | 最大6時間 |
一見してわかる通り、実は心臓部であるチップセットは**「H2」のまま据え置き**となっています。
これが、後述する「音質があまり変わっていない」という感想に直結しています。
しかし、防水性能やバッテリー持ちといった「実用面」は確実に強化されています。
使用・検証:劇的に進化した「装着感」

ジムでの筋トレ・ワークアウトで検証
今回、私がAirPods Pro 3を購入して最も感動したのが、この**「装着感(フィット感)」の改善**です。
正直、ここだけで買い替える価値があったと断言できます。
私は普段、週に数回ジムに通って筋トレをしています。
AirPods Pro 2を使っていた頃は、ベンチプレスで仰向けになったり、背筋運動で激しく動いたりすると、どうしてもイヤホンが少しずつズレてくる感覚がありました。
汗をかくとその傾向は顕著になり、最悪の場合、ポロッと耳から落ちてしまうことも。

これ、地味にストレスなんですよね。
集中して重量を挙げようとしている時にイヤホンがズレると、気が散って仕方がない。
対策として、これまでは社外品の「ウレタン製イヤーピース」などを別途購入して、無理やり密着度を上げていました。
しかし、AirPods Pro 3は違いました。
純正チップのままで、驚くほど耳に吸い付きます。
これには明確な理由があります。Pro 3から採用された**「フォーム(発泡素材)注入型のシリコンチップ」**の効果です。
実際にジムで以下の動作を検証してみました。
- ベンチプレス(仰向け状態)
- デッドリフト(激しい上下動)
- ランニングマシン(振動)
結果、一度装着したポジションからビクともしませんでした。
これまで「純正チップは滑るから嫌だ」と敬遠していた方も、今回のPro 3なら満足できる可能性が高いです。
AirPods Pro 3の音質・ノイキャン・外音取り込みの評価

ノイズキャンセリング:進化は「誤差」レベル
「最新モデルだから、静寂はさらに深くなるのか?」
ここを期待している方も多いと思いますが、正直に言います。
Pro 2と比べて、劇的な差はありません。
前述の通り、チップがPro 2と同じ「H2」であるため、処理能力に大きな差がないのが原因でしょう。
もちろん、カフェの話し声や電車の走行音は綺麗に消してくれますが、Pro 2ユーザーが感動するほどの変化はないのが現実です。
音質:クリアだが感動するほどではない
音質についても同様です。
全体的に解像度が上がり、音がクリアになった印象は受けます。
ただ、私はオーディオマニアではなく一般的なユーザーなので、ブラインドテストをされたらPro 2との違いを言い当てられる自信はありません。

普段使いでYouTubeを見たり、Spotifyで流し聴きしたりする分には、Pro 2で必要十分です。
むしろ、「音質が変わったこと」よりも、装着感の良さによって**「低音がしっかり逃げずに耳に届くようになった」**ことの恩恵の方が大きいと感じました。
AirPods Pro 3の新機能と使い勝手

心拍数センサー:Apple Watchがあれば不要
Pro 3の目玉機能の一つとして追加された「心拍数モニタリング」。
耳で心拍を測れるのは技術的には凄いことですが、実用性はどうかと言うと…。
Apple Watchユーザーには、全くもって不要です。
すでに腕で常時計測しているデータを、わざわざイヤホンのバッテリーを使ってまで取る必要性が感じられません(心拍計測をONにするとバッテリー持ちも短くなります)。
個人的には、この機能のために買い替える必要はないと断言します。
防水性能の向上:IP57の安心感
IP54からIP57へと、防塵・防水性能が明確にアップしました。
「たかが数値の差」と思うかもしれませんが、ジムで滝のように汗をかく私にとっては、この「精神的な安心感」は大きいです。
ランニング中の急な雨や、汗濡れによる故障リスクが減ることは、長く使う上で重要なポイントです。
AirPods Pro 3の気になる点・不具合について

良い点ばかり挙げても嘘くさいので、私が実際に使っていて気になった点も包み隠さずお伝えします。
稀に発生する「高音ノイズ」
これが個体差なのか、初期ソフトウェアのバグなのかは不明ですが、ごく稀に気になる挙動があります。

たまにですが、イヤホンから**「キキーッ」**というような、高い電子音ノイズが一瞬走ることがあります。
発生条件はまちまちで、再現性がないのが厄介です。
Pro 2を使っていた時には一度も経験しなかった現象なので、今後のファームウェアアップデートでの修正を待つしかありません。
AirPods Pro 3の買い替え戦略:賢いリセール活用術

「2〜3年周期」でのアップデート推奨
AirPods Proシリーズは、これまで概ね2〜3年の間隔で新型がリリースされてきました。
今回のPro 3も、これから数年間はAppleのフラッグシップモデルとして君臨し続けるでしょう。
私が今回買い替えを決断した最大の理由は、機能差というよりも**「資産価値の維持」**という側面が強いです。
メルカリ・フリマでの売却を前提にする
ご存知の通り、Apple製品は**リセールバリュー(再販価値)**が非常に高いです。
AirPods Pro 2も、状態が良ければフリマアプリでかなり高値で売却できます。
実際に私は、使い込んだPro 2を清掃してフリマアプリで売却し、その売上金をPro 3の購入資金(原資)に充てました。
こうすることで、実質的な持ち出し額を最小限に抑えつつ、常に最新のバッテリーと保証がついた新品を使うことができます。

バッテリーは消耗品です。
Pro 2を2年以上使ってバッテリーがヘタってくる頃合いなら、修理交換にお金をかけるよりも、売却してPro 3に乗り換えてしまうのが、トータルコストで見ても賢い選択だと私は考えます。
まとめ:AirPods Pro 3はこんな人におすすめ

今回は、AirPods Pro 3をPro 2と比較しながらレビューしました。
最後に、買うべき人とそうでない人を整理します。
こんな人におすすめ(買い!)
- ジムで筋トレやランニングをする人(新素材チップの恩恵特大)
- Pro 2だと耳から落ちやすくてストレスだった人
- 現在、初代AirPods Proや他社製イヤホンを使っている人
- バッテリーの持ちが悪くなってきている人
おすすめしない人(ステイでOK)
- デスクワーク中心で、激しい動きをしない人
- 現在のPro 2の装着感に不満がない人
- 音質に劇的な変化を求めている人(チップは同じH2です)
最後に
結論として、AirPods Pro 3は**「派手さはないが、使い勝手を極めた完成形」**です。
Pro 2という名機があったからこそ進化の幅は小さく見えますが、毎日使うツールとしての信頼性は確実に上がっています。
特に、**「運動中にズレない」**という一点だけでも、私にとっては数万円を払う価値がありました。
ジムでの集中力を削がれたくないトレーニーの皆さん、これは「買い」ですよ。
ぜひ、この密着感を体験してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたのイヤホン選びの参考になれば幸いです。





