ポイント
本記事は、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのイヤーピースの交換を目的として購入した「FINAL(ファイナル) TYPE E」のレビュー記事です。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのレビュー記事も↓に書いていますので参考に見ていってくださいね。
Soundcore Liberty Air 2 Pro 1週間使用レビュー!フィット感以外最高
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro の純正イヤーピースを交換するに至った経緯
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは、フィット感がイマイチで、通勤中のバスに落とすこともしばしばありました。
純正のイヤーピースは↓のように9種類ありますが、どのサイズを装着してもフィットしません。
かろうじて右耳はM+で脱落しない程度に落ち継ぎましたが、左耳はダメです。
どのサイズを装着しても落としてしまいます。
このままだと、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proを紛失してしまうと考え、イヤーピースを交換することとしました。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの代替イヤーピース候補
Twitterで「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro + イヤーピース」で調べてみると、以下が純正イヤーピースの代替になることがわかりました。
FINAL(ファイナル) TYPE E
こちらはシリコンタイプのイヤーピースです。
シリコンタイプなので音質に期待ができます。
軸が短いため、完全ワイヤレスイヤホンの充電器に干渉することなく収納可能のようです。
Comply(コンプライ) TrueGrip TG-200
こちらは、フォームタイプのイヤーピースです。
フォームタイプなのでフィット感は良さそうです。
FINALと同様に、完全ワイヤレスイヤホンに対応しています。
「FINAL(ファイナル) TYPE E」を購入
結局、私が購入したのは、タイトルにもある通り「FINAL(ファイナル) TYPE E」です。
購入理由は、シリコンタイプでありながら、耳から落下しにくい設計になっているからです。
「Comply(コンプライ) TrueGrip TG-200」は「音質が劣化する」というコメントや「イヤーピースが耳に残ったまま本体が外れる」といったコメントがありましたので、購入を見送りました。
「FINAL(ファイナル) TYPE E」を開封
私が購入したのは、黒のALLサイズ(SS~LL)1ペアずつ入っているもの。
楽天で980円で購入できました。
Amazonでは販売されていませんでした。
こんな感じで、袋に入っています。
それでは、さっそく純正のイヤーピースと比較していきます。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro純正と「FINAL(ファイナル) TYPE E」の比較
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro純正イヤーピースと「FINAL(ファイナル) TYPE E」を並べてみました。
両社のサイズ展開は異なりますが、概ね写真のように対応していると思います。
横から比較するとこのような感じになります。
これだとちょっと分かりにくいので、Mサイズに絞って比較していきますね。
両社のMサイズのイヤーピースを上部から撮影しました。
イヤーピースの笠の大きさはあまり変わりませんね。
横から撮影するとこのような感じです。
「FINAL(ファイナル) TYPE E(右)」の方が若干長く、丸みを帯びている印象です。
笠の部分を裏返してみるとこのような感じです。
「FINAL(ファイナル) TYPE E(右)」の軸はぎざぎざになっていて、純正イヤーピース(左)に比べて長いですね。
この軸のおかげで、フィット感が増すのだと思います。
イヤホン本体にイヤーピースを装着してみました。
ぱっと見ても違いはよくわかりませんね。
笠を裏返してみました。
「FINAL(ファイナル) TYPE E(右)」の方が軸が長いので、より耳の奥に装着できそうです。
イヤホン本体にもしっかりフィットしていて、イヤーピースがすっぽ抜ける心配もありません。
続いて、個人的に純正イヤーピースのM+、L+サイズを使用していたので、「FINAL(ファイナル) TYPE E」のL、LLサイズとを比較してみます。
純正イヤーピース(左)の方が笠が大きいですね。
「FINAL(ファイナル) TYPE E(右)」の方が小ぶりです。
横から撮影するとこのような感じになります。
純正イヤーピース(左)の方が長いですね。
笠を裏返してみると、このような感じになります。
「FINAL(ファイナル) TYPE E(右)」の方が軸が長いですね。
笠は純正イヤーピース(左)の方が大きいですが、軸の長さは「FINAL(ファイナル) TYPE E(右)」の勝利です。
「FINAL(ファイナル) TYPE E」を装着する
Soundcoreアプリでイヤーチップ装着テストを実施
まずは、「FINAL(ファイナル) TYPE E」を装着した状態で、Soundcoreアプリでイヤーチップ装着テストを実施してみます。
右はLサイズ、左はLLサイズにしています。
テスト結果は左右ともに「最適な密閉感」となり、密閉感は問題ないようです。
「FINAL(ファイナル) TYPE E」で音楽を聴く
「FINAL(ファイナル) TYPE E」をイヤホン本体に装着し、音楽を聴いてみます。
「FINAL(ファイナル) TYPE E」は、耳にフィットすることで低音域が良く聞こえるらしいのですが、低音域の違いはあまりよく分かりませんでした。
ノイズキャンセリング機能もあまり変化ありません。
一方、耳へのフィット感は改善され、ヘドバンしてもイヤホンが脱落することはありません。かなり良いです。
これだけでも購入する価値があります。
また、LサイズとLLサイズの大きめのイヤーピースを装着しているのですが、ケースにしっかりと収まります。
ケースからはみ出ることはありません。
まとめ:音質の変化はあまり感じられないが、フィット感は改善される
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのイヤーピースの交換を目的として購入した「FINAL(ファイナル) TYPE E」をレビューしました。
「FINAL(ファイナル) TYPE E」の特徴をまとめると以下の通りとなります。
- 純正イヤーピースと比べ、「FINAL(ファイナル) TYPE E」の笠は小ぶりだが軸が長く耳へのフィット感は改善される。
- 純正イヤーピースから「FINAL(ファイナル) TYPE E」への変更に伴う音質の変化はあまり感じられない。
- 「FINAL(ファイナル) TYPE E」をイヤホン本体に装着しても、ケースからはみ出ることはない。
気になった方は↓から覗いていってくださいね。
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