ポイント
現在通っている大学とは、別の大学の大学院に進学する場合には、ほとんどの場合、研究室訪問が必須となります。
そんな研究室訪問ですが、どれくらいの時期に行けばよいか分からない方が多いと思います。
そんなあなたにどのくらいの時期に行けばよいか解説します。
ココがおすすめ
管理人が経験した研究室訪問に関する情報の全ては以下の記事にまとめています。
【研究室訪問の全て】メール, 質問内容, オンライン面談, 服装 気になる悩みを解決します
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
研究室訪問の時期はいつ? 3ヶ月前に行くべき理由を解説します
結論、大学院入試のおおよそ3ヶ月前に、研究室訪問を済ませておくべきです。
理由は、大学院入試の対策として、研究室訪問は非常に有益だからです。
これくらいの時期に研究室訪問しておかないと、非常にもったいないです。
その理由を解説します。
なぜ、3ヶ月前に行く必要があるか
- 大学院入試の過去問を手に入れることができる
- 大学院入試に有益なテキストを入手することができる
- 気持ちを穏やかに大学院入試の勉強に専念することができる
大学院入試の過去問を手に入れることができる
これは鉄板ですよね。
大学のホームページに公開している過去問は、過去3年や5年分のみと、限定していることが多いです。
一方で、その大学の研究室では、過去の先輩方が過去問を積み上げて保管していることが多いです。
こうした情報は、研究室訪問に行かないと入手することができません。
また、大学院入試の1月前など、直前に研究室訪問に行くと、研究室訪問で得られる過去問を用いた勉強に当てる時間がなくなります。
大学院入試に有益なテキストを入手することができる
大学院入試に過去問を解くことは必須ですが、
大学の講義で実際に用いられている院試に有益なテキストで勉強することも重要です。
ココがポイント
大学で用いられているテキストは、その大学の教授が執筆したものが多く、その情報は内部生にしか分かりません。
しかし、研究室訪問に行くことで、こうした内部情報を得ることができます。
大学院入試の3ヶ月前に研究室訪問に行くことができれば、過去問と合わせても、院試に必要な対策に十分時間をとることができるでしょう。
気持ちを穏やかに大学院入試の勉強に専念することができる
ぶっちゃけ、これかなり重要です。
研究室訪問って、新たな環境に一人で乗り込む必要があるので、かなり精神的に疲れます。
大学院入試の直前に行ってしまったら、研究室訪問に気が取られて、院試の対策に集中することができないでしょう。
おおよそ3ヶ月前までに行くことができれば、その後は、院試の対策に集中することができるので、早めに大学院入試に行くことをおすすめします。
大学院入試の半年前や1年前に研究室訪問するのはやめましょう
あまり、早すぎる研究室訪問はお勧めしません。
注意ポイント
1年もあれば研究室の学生や教員が入れ替わっており、研究室訪問で想定した受け入れ体制になっていないことがあります。
また、夏季の大学院入試の場合、半年前に研究室訪問に行くと、卒論や修論で非常に忙しい時期ですので、相手にされないでしょう。
こうした理由から早すぎる研究室訪問はおすすめできません。
まとめ
本気では、研究室訪問に行くべき時期を解説しました。
おおよそ、3ヶ月前に研究室を訪問することで、大学院入試に役立つ情報(過去問、テキスト)を有効に活用することができます。
また、早すぎる研究室訪問は、研究室内の人の入れ替わりがあることや卒論・修論の時期と被ることからおすすめできません。
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