
私が実際に書いたメールの例文を教えるから参考にしてくださいね。

ポイント
別の大学の大学院へ進学(学歴ロンダリング)する場合、ほとんどの学生が研究室訪問をする必要があります。
研究室訪問のアポを取るためには、教授へのメールが必須。
本記事では、私が実際に送った教授へのメールを例に、書き方を解説します。
研究室訪問前のメールはしつこいくらい丁寧に

志望している研究室の教授へメールを送る場合、しつこいくらい丁寧にメールを書いたほうが良いかと思います。
その方が、好印象ですし、教授からも「真面目な子だなぁ」といった印象を与えることができます。
スマホが発達した今、連絡はLINEがほとんどで、メールの正しい書き方がよく分かっていない学生も多いと思います。

研究室訪問のメールは何日前に送るべき?
まず、メールを書く前に、研究室訪問のどれくらい前にメールを送るべきか解説します。
結論:約1月前までにはメールを送るようにしましょう!
なぜ、1月前までに送る必要があるかというと、大学の教授は多忙だからです。
私が通っていた研究室の教授は分刻みでスケジューリングしていたくらいです。
それくらい大学教授は忙しいものなのです。
そんな忙しい教授の時間を、1〜2時間程度、あなたのために頂くのですから、1月前までにメールを送るのは妥当だと思います。
もし、1月前までにメールを送れなかったとしても、最低2週間前にはメールを送るようにしましょう。
私が実際に送った研究室訪問の依頼メールはこれ!
それでは、さっそく、私が志望している大学院の教授に送ったメールを公開します。
○○大学大学院 ○○研究科
○○研究室 教授 ○○先生
突然の連絡、失礼いたします。
○○大学 ○○学科 4年の○○ ○○と申します。
現在、私は○○大学から貴大学院への進学を希望しております。
私は○○○○の研究をしており、貴研究室で行っている○○に関する研究に興味があります。
ご多忙のところ、恐縮ではありますが、先生の研究室を見学させていただきたくことは可能でしょうか。もし可能でしたら、私の都合を申し上げて大変 勝手ではございますが、○月○○日から○月○○日でお願いできましたら幸いです。
勝手なお願いで恐縮ですが、ご対応頂ければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
○○ ○○
○○大学 ○○学科 4年
E-Mail(PC&Mobile):○○○○○○@○○○○.com
このようなメールを送りました。
この時、私は教授と学会で面識がありましたが、このくらい丁寧にメールを作成しました。
メール下部の署名も必ず記入しておくようにしましょうね。
また、訪問日の前日にもメールを送りました。
前日のメールはリマインドも兼ねていますので、念のため送るようにしましょう。
実際に私が送ったメールはこんな感じです。
○○大学大学院 ○○研究科
○○研究室 教授 ○○先生
明日、研究室を訪問させていただきます、
○○大学 ○○学科 4年の○○ ○○と申します。
明日はお忙しい中お時間を取って頂きありがとうございます。
念のためご確認の意味も兼ねまして、メールさせていただきました。
明日は、○○時に伺いますので、宜しくお願いいたします。
○○ ○○
○○大学 ○○学科 4年
E-Mail(PC&Mobile):○○○○○○@○○○○.com

最初は緊張しますが、真面目な印象を与えるとことができます。
研究室訪問後のお礼のメールも忘れずに

研究室を訪問した後に忘れがちなのがお礼のメールです。
お礼のメールを送らないのは失礼に当たりますので、要注意です。
お礼のメールには大学院進学の抱負なども合わせて書くと良いです。
研究室訪問後のお礼のメールは何日後までに返すべき?
訪問時の依頼メールと同様に、お礼のメールにも期限があります。
あまりにも遅くメールを出すのはマナー違反です。
結論:当日もしくは翌日までにお礼のメールを送るようにしましょう。
お礼のメールは早いに越したことはありません。

私が書いた研究室訪問後のお礼のメールはこれ!
私はこのようなお礼のメールを送りました。
○○大学大学院 ○○研究科
○○研究室 教授 ○○先生
○○大学 ○○学科 4年の○○ ○○です。
昨日は大変お忙しい中、私の研究室訪問にお時間を頂き、
本当にありがとうございました。
○○先生のお話をお聞きし、大学院進学について大変参考になりました。
また、研究室の先輩からたくさんのアドバイスを頂き、さらに貴研究室に興味が沸きました。
これからは大学院入試に向けて勉学と研究により一層励んでいきたいと思います。
これから、色々とお世話になるかと思いますが、
何卒よろしくお願いいたします。
○○ ○○
○○大学 ○○学科 4年
E-Mail(PC&Mobile):○○○○○○@○○○○.com

もし、研究室訪問のお礼メールが遅くなったら
あまり好ましくはありませんが、
もしも、お礼のメールが遅くなってしまった場合には、このようなメールを送りましょう。
○○大学大学院 ○○研究科
○○研究室 教授 ○○先生
ご連絡が遅れてしまい、大変申し訳ございません。
○○大学 ○○学科 4年の○○ ○○です。
先日は大変お忙しい中、私の研究室訪問にお時間を頂き、
本当にありがとうございました。
○○先生のお話をお聞きし、大学院進学について大変参考になりました。
また、研究室の先輩からたくさんのアドバイスを頂き、さらに貴研究室に興味が沸きました。
これからは大学院入試に向けて勉学と研究により一層励んでいきたいと思います。
これから、色々とお世話になるかと思いますが、
何卒よろしくお願いいたします。
○○ ○○
○○大学 ○○学科 4年
E-Mail(PC&Mobile):○○○○○○@○○○○.com
お礼のメールの冒頭で、連絡が遅くなったことを謝罪する一言を添えれば問題ないと思います。

まとめ:研究室訪問にはメールが必須、お礼のメールも忘れないこと
本記事では、研究室訪問時の依頼とお礼のメールを私の実例をもとに紹介させていただきました。
皆さんの研究室訪問のお役に立てれば嬉しいです。

ココがおすすめ
管理人が経験した研究室訪問に関する情報の全ては以下の記事にまとめています。
-
【研究室訪問の全て】メール, 質問内容, オンライン面談, 服装 気になる悩みを解決します
続きを見る