この記事の内容
本記事は、最新スマートグラス「Even G2」と指輪型端末「R1」の購入を迷っている方に向けた検討記事です。
「普通のメガネ」にしか見えないステルス性と、合計約15万円超えという価格の価値を深掘りします。
2026年登場予定のGoogle製AIグラスを待つべきか悩んでいるガジェット好きの方、必見です。

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
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最近、ウェアラブルデバイスの進化が止まりませんね。
特に注目しているのが、Even Realitiesの「Even G2」です。
「カメラがない」という割り切りが、逆に普段使いにおける最強の武器になる予感がしています。
この記事では、購入直前の管理人が徹底的に調べ上げたスペックと、独自の視点による比較検討の結果をシェアします。
購入ボタンを押すか迷っている方の、最後の一押し(あるいは踏みとどまる材料)になれば幸いです。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
結論(ざっくり)

詳細に入る前に、結論から先にご紹介します。
本記事の要点は以下の通りです。
- G2の最大の価値は「普通のメガネにしか見えない」ステルス性と軽さにある。
- カメラ非搭載はデメリットではなく、プライバシーを気にする場面での強みになる。
- 専用リング「R1」は操作性を爆上げする必須デバイスだが、コスト増の主犯でもある。
- 総額15万円超えは高いが、テレプロンプターや翻訳を「視線を外さず」使える体験は唯一無二。
- Google(2026)は「多機能・カメラ・AI」重視。G2は「特化型・テキスト・日常」重視。
もしあなたが「カメラ機能」と「Google完全統合」を必須とするなら、迷わず来年まで待つべきです。
しかし、「今すぐ日常に溶け込む未来」を手にしたいなら、G2は間違いなく買いの選択肢と言えます。
さっそく、詳細を検討していきましょう。
なぜ今「Even G2」なのか?普通のメガネに隠された進化

スマートグラス市場には多くの製品がありますが、Even G2が他と一線を画している理由。
それは圧倒的な「デザインの自然さ」に尽きます。
「見えない」技術がもたらすステルス性
これまでのスマートグラスは、どうしても「ガジェット感」が拭えませんでした。
つる(テンプル)の部分が分厚かったり、レンズ周りがゴツゴツしていたりと、日常で使うには少し勇気がいるデザインが多かったのが正直なところです。
しかし、Even G2は違います。
一見すると、セレクトショップに置いてあるような、ごく普通の「お洒落なメガネ」にしか見えません。
電子部品が詰め込まれているはずのテンプル部分も驚くほど薄く、軽量化されています。
この「普通のメガネに見える」ことこそが、日常生活で常に装着し続けるための必須条件だと私は考えます。
カフェで仕事をしていても、電車に乗っていても、誰にも「あいつ、スマートグラス着けてるぞ」と気づかれない。
このステルス性こそが、Even G2を選ぶ最大の理由と言っても過言ではありません。
Even AIと「緑色」の割り切り
G2は、情報を表示するディスプレイに緑色のMicro LEDを採用しています。
フルカラーではなく、あえて単色(緑色)を選んでいる点が非常にクレバーです。
視認性が高く、バッテリー消費も抑えられるため、実用性を重視した結果と言えるでしょう。
また、カメラやスピーカーを排除している点も大きな特徴です。
「え、スピーカーもないの?」と思うかもしれませんが、これによって音漏れの心配や、カメラによる盗撮疑惑といった「スマートグラス特有のストレス」から解放されます。
情報は視覚(テキストとアイコン)だけで受け取る。
このストイックな仕様が、情報のノイズを減らし、必要なことだけに集中させてくれるのです。
キラー機能:テレプロンプターとナビ
では、このメガネで何ができるのか。
管理人が個人的に刺さった機能は、以下の3つです。
- テレプロンプター機能
- リアルタイム翻訳
- ナビゲーション
特にテレプロンプターは、プレゼンやスピーチの機会がある人には「魔法の杖」になるでしょう。
原稿が目の前の空間に浮かび上がるため、聴衆から視線を外すことなく、流暢に話すことができます。
また、ナビゲーション機能も魅力的です。
公式サイトには「Googleマップと同じ場所で動作する」という旨の記載があります。
これはGoogleマップアプリそのものが動くわけではありませんが、信頼性の高い地図データをベースに、矢印と距離だけで目的地へ誘導してくれる機能です。
知らない土地で、スマホを片手にキョロキョロすることなく、スマートに目的地に到着できる。
これこそ、QOL(生活の質)が上がる瞬間ではないでしょうか。
操作革命を起こすスマートリング「R1」

Even G2を検討する上で外せないのが、専用コントローラーである「R1」の存在です。
結論から言うと、G2を買うならこの指輪もセットで買うべきです。
メガネを触らないという「美学」
スマートグラスの操作といえば、メガネのつるをタップしたりスワイプしたりするのが一般的です。
しかし、人前で頻繁にメガネを触る仕草は、あまりスマートとは言えません。
そこで登場するのが、指輪型デバイス「R1」です。
これを指にはめておけば、手元で親指を使ってスクロールやタップ操作が可能になります。
ポケットの中に手を入れたままでも、腕を組んだままでも、誰にも気づかれずにメガネの中の情報を操作できるのです。
この「操作していることを悟られない」感覚は、スパイ映画のガジェットのようでワクワクしませんか。
ヘルスケア機能も内包
R1は単なるコントローラーではありません。
心拍数や睡眠計測といった、いわゆるスマートリング(Oura Ringのような)としての機能も備えています。
つまり、R1を買えば、スマートグラスのコントローラーと健康管理デバイスが一度に手に入るわけです。
すでに他のスマートリングを使っている人にとっては重複になってしまいますが、これから導入しようとしていた人にとっては一石二鳥のデバイスと言えます。
ただし、セットで購入することでコストが跳ね上がる要因にもなっています。
購入を阻む「15万円の壁」と冷静なコスト試算

ここが一番の悩みどころです。
「欲しい」という気持ちはあっても、金額を見ると冷静にならざるを得ません。
総額約15万円超えの内訳
実際に購入する場合のシミュレーションをしてみましょう。
- Even G2本体:約659ドル
- 度付きレンズ:約179ドル〜
- Even R1(リング):約279ドル
これらを合計すると、1,100ドルを超えてきます。
現在の為替レートを考慮すると、日本円にして約15万〜17万円といったところでしょうか。
さらに、輸入消費税や送料が加わる可能性も考えると、決して安い買い物ではありません。
ハイエンドなスマホが買えてしまう金額を、発展途上のスマートグラスに投資できるか。
ここが、「ガジェット愛好家」としての試金石となります。
サブスク要素への懸念
もう一点、気になるのが機能の一部にサブスクリプション要素がある点です。
翻訳機能などの高度なAI処理には、時間制限や追加課金が発生する可能性があります。
ハードウェアに高額な費用を払った上で、さらに維持費がかかるとなると、心理的なハードルはさらに上がります。
ただ、ナビや通知確認といった基本機能は無料で使えるようなので、自分の用途が「課金対象」に含まれるかどうかを事前にチェックしておく必要があります。
最大の悩み「2026年 Google AIグラス」を待つべきか

「15万円払って今買うか」それとも「来年まで待つか」。
この迷いの中心にいるのが、Googleが開発中と噂される次世代スマートグラスです。
Googleの強み:Geminiとカメラの統合
2026年頃の登場が予測されているGoogleの新しいXRデバイス。
最大の強みは、やはりGoogleのAI「Gemini」との完全統合でしょう。
そして、高い確率で「カメラ」が搭載されるはずです。
カメラがあれば、目の前にあるものをAIが認識し、「この花の名前は?」「この看板を翻訳して」といったマルチモーダルな使い方が可能になります。
Androidスマホとの連携も完璧でしょうし、アプリのエコシステムも圧倒的でしょう。
「機能の豊富さ」と「AIの賢さ」で選ぶなら、Googleを待つのが正解です。
G2の強み:カメラがないことの自由
一方で、Even G2には「カメラがない」という明確な強みがあります。
「えっ、機能が少ないのが強みなの?」と思うかもしれません。
しかし、カメラ付きのスマートグラスは、プライバシーへの配慮から、更衣室やトイレ、機密情報の多いオフィスなど、着用を躊躇する場面が多々あります。
また、対面する相手に「撮られているかも」という威圧感を与えてしまうこともあります。
その点、カメラのないG2なら、場所を選ばずに24時間着けっぱなしにできます。
「なんでもできる未来のメガネ」がGoogleなら、「日常に溶け込む情報の補助輪」がEven G2です。
決断の軸は「いつ、どう使いたいか」
結局のところ、選択の基準は以下の2点に集約されます。
- 「視覚情報の記録(写真・動画)」や「画像認識AI」を使いたいか?
- YES → Googleを待つべき。
- NO(通知やテキストだけで十分) → Even G2で幸せになれる。
- 「今すぐ」体験したいか、1年以上待てるか?
- テクノロジーの進化は早いです。来年にはまた新しい「待つべき製品」が出てくるでしょう。
- 「欲しい時が買い時」という言葉に従うなら、今唯一無二の体験を提供しているG2に行くのもアリです。
まとめ

最後に、改めてEven G2とR1の導入について整理します。
この製品は、万人におすすめできるものではありません。
しかし、特定のニーズを持つ人にとっては、代えの効かない相棒になるポテンシャルを秘めています。
こんな人におすすめ
- 「普通のメガネ」としての見た目を最優先したい人
- 仕事中や公共の場でも気兼ねなくスマートグラスを使いたい人
- プレゼンやスピーチをする機会が多く、カンペ機能を求めている人
- 通知チェックのためにスマホを取り出す回数を減らしたい人
- 新しいテクノロジーに15万円を投資することにロマンを感じる人
おすすめしない人
- スマートグラスで写真や動画を撮影したい人
- フルカラーのAR体験(ポケモンGOのような)を期待している人
- コストパフォーマンスを重視する人
- Googleのサービスとの完璧な連携を求めている人
個人的には、Even G2の「カメラを捨ててデザインと実用性に全振りした」コンセプトには強い共感を覚えます。
Googleが出てくれば、おそらくG2は「型落ち」のような扱いになるかもしれません。
しかし、カメラがないG2ならではの「気軽さ」と「軽さ」は、Googleが登場した後も独自の価値として残り続けるはずです。
15万円は確かに大金です。
ですが、毎日の「スマホを取り出す」という無意識の動作が数百回減り、視線を上げたままで情報が入ってくる生活。
その「体験」を買うと考えれば、決して高い買い物ではないのかもしれません。
迷っているなら、今がチャンスです。
この「未来の視界」を手に入れて、一足先に2026年の生活を先取りしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
悩んでいる方の参考になれば幸いです。





