PD(Power Delivery:パワーデリバリー)対応らしいから、おすすめの充電器を教えて!
ポイント
本記事は、ROG Zephyrusを購入した方に向けて、実際に私が購入したおすすめのPD(Power Delivery:パワーデリバリー)対応の充電器をご紹介するものです。
私が購入したPCはコレ↓
ネタバレ:私が購入したPD充電器はコレ↓理由は後述します。
合わせて読みたい
ASUS ROG Zephyrus G14 1か月使用レビュー
続きを見る
この記事の目次(クリックでジャンプ)
- 1 ROG Zephyrusの充電器はごついし、重い
- 2 ROG Zephyrusは65W PD(Power Delivery:パワーデリバリー)対応
- 3 小型化・軽量化を目指すならGaN(窒化ガリウム)採用が良い
- 4 結論:ROG ZephyrusにはLettopのPD充電器(65W)がおすすめ
- 5 LettopのPD充電器(65W)の外観はこんな感じ
- 6 LettopのPD充電器(65W)は超軽い
- 7 LettopのPD充電器(65W)を使用してみる
- 8 【注意】PD充電中、ROG Zephyrusのターボモードは使えない
- 9 まとめ:ASUS ROG ZephyrusのPD充電器はLettopのPD充電器(65W)がおすすめ
ROG Zephyrusの充電器はごついし、重い
私が購入したのは、ROG Zephyrus G14。
ゲーミングPCながら本体重量1.7kgに抑えている優れものですが、AC充電器が527gと重すぎるのがネックです。
さらに、このゴツさ。
ただ、ROG Zephyrusは「PD(Power Delivery:パワーデリバリー)」に対応しています。
PD対応の充電器を購入すれば、ROG Zephyrusの持ち運び時の重量を軽量化できるんです。
ROG Zephyrusは65W PD(Power Delivery:パワーデリバリー)対応
この記事をご覧いただいた方は、既にご存知だと思いますが、「PD(Power Delivery:パワーデリバリー)」とは、USB Type-Cに対応した給電規格です。
ROG Zephyrusの機種にもよりますが、G14、G15ともに65WのPDに対応しているようです。
なので、65W以上の充電器では過剰でコスパが悪いですし、65W以下であればROG Zephyrusの本来のパフォーマンスを活かせません。
よって、ROG Zephyrusに購入するPD充電器は65W一択となります。
ちなみに、ROG Zephyrusに付属する激重なAC充電器は180W出力となります。
小型化・軽量化を目指すならGaN(窒化ガリウム)採用が良い
PD充電器の中でも更に小型化を目指すなら、「GaN(窒化ガリウム)」採用のものが良いでしょう。
窒化ガリウム充電器とは、従来のシリコン半導体に比べて、電力損失と発熱量が小さくすることができ、充電器の中核である「電力変換器」の小型化・軽量化を実現しているもの。
小型化・軽量化できるメリットがありますが、窒化ガリウム充電器はほかの充電器と比べて高価なのがデメリットです。
結論:ROG ZephyrusにはLettopのPD充電器(65W)がおすすめ
話が長くなりましたが、結論、私が購入したPD充電器は、「LettopのPD充電器(65W)」です。
「LettopのPD充電器(65W)」を購入した理由は以下の通りです。
- 65WのPD充電器であること
- GaN (窒化ガリウム)採用のものであること
- PD(Type-C)とUSB-3.0の2ポートあること
- PD(Type-C)のみ単ポートで使用した場合に65W出力可能
- Type-Cケーブルが付属すること
1.及び2.については、既述の通りです。マストですね。
3. PD(Type-C)とUSB-3.0の2ポートあること
出張用に充電器を使用する場合を想定し、スマホ用の充電器も兼ねるものが良いと考え、2ポートが必要と考えました。
1ポートで良いと考える場合には、Ankerの以下の製品がおすすめです。
4. PD(Type-C)のみ単ポートで使用した場合に65W出力可能
65W出力を明記しておきながら、Max60Wの製品もありますので、65W出力可能なものを選ぶようにしました。
例えば、以下の製品は60W出力のため注意が必要。
5. Type-Cケーブルが付属すること
Type-Cケーブルを単体で購入するのは無駄なので、PD充電器に付属しているものが良いと考えました。
以上の条件で絞り込むんだ結果、「Lettop PD 充電器 65W」に辿り着いたのです。
LettopのPD充電器(65W)の外観はこんな感じ
箱は若干潰れていました。
開封すると、PD充電器本体とType-Cケーブル、説明書が付属していました。
Type-Cケーブルは、PD充電器本体の裏に隠れています。
説明書は完全日本語表記です。
中国製品特有の変な日本語もありません。
本体の外観はこんな感じです。
Type-Cのポート(PD対応)とUSB-3.0の2ポートあります。
コンセントは折畳式プラグで、コンセントを出すとこんな感じ。
造りはけっこうしっかりしています。
不安定さは感じません。
ROG ZephyrusのAC充電器(180W)とLettopのPD充電器(65W)のサイズを比較するとこんな感じ。
LettopのPD充電器(65W)はコンパクトで持運びが楽そうです。
LettopのPD充電器(65W)は超軽い
LettopのPD充電器(65W)本体の重量は、135gでした。
公式が公表する仕様である136gとほとんど同じです。
付属のType-Cケーブルを合わせても158gです。
ROG Zephyrus純正のAC充電器(180W)は527gです。
ちなみに、参考情報ですが、MacBook AirのMagSafe2の充電器(45W)は196gでした。
LettopのPD充電器(65W)158g > MacBookAirの充電器(45W)196g > ROGZephyrus純正のAC充電器(180W)527g
LettopのPD充電器(65W)を使用してみる
LettopのPD充電器をコンセントに挿すとライトがブルーに点灯します。
Type-Cケーブルは、ROG Zephyrus g14の左側のType-Cポート(Gen2)に挿します。
すると・・・
Type-Cでの充電が検出されたと通知が表示されました。
PD充電器によっては充電が不安定になるものもあるそうですが、本製品は安定して給電してくれています。
ブラウザ使用、光量MAXでROG Zephyrusを利用していますが、給電が電力消費を上回っています。
【注意】PD充電中、ROG Zephyrusのターボモードは使えない
ROG ZephyrusをPD充電中は、ターボモードが使えません。
軽いゲームや動画編集、一般用途であればPD充電でも十分対応可能ですが、
高負荷のゲームをする場合には、ROG ZephyrusのAC充電器(180W)で充電したほうが良いでしょう。
まとめ:ASUS ROG ZephyrusのPD充電器はLettopのPD充電器(65W)がおすすめ
本記事では、ROG ZephyrusのPD充電器として、LettopのPD充電器(65W)をおすすめしました。
おすすめする理由は以下の通りです。
- 65WのPD充電器であること
- GaN (窒化ガリウム)採用のものであること
- PD(Type-C)とUSB-3.0の2ポートあること
- PD(Type-C)のみ単ポートで使用した場合に65W出力可能
- Type-Cケーブルが付属すること
本製品に限った話ではないですが、ASUS ROG ZephyrusをPD充電中、ターボモードは使用できません。
高負荷なゲームをする場合には、付属のAC充電器を使用するようにしましょう。
合わせて読みたい
ASUS ROG Zephyrus G14 1か月使用レビュー
続きを見る