この記事の目次(クリックでジャンプ)
Amazonアソシエイトとは?
この記事をご覧になられた方には常識だと思いますが、AmazonアソシエイトはAmazonが提供するアフィリエイトサービスです。
Amazonで販売されている商品をブログで紹介して、売れればブロガーに報酬が振り込まれるというもの。
ただ、このAmazonアソシエイトには、厳しい審査があることで有名です。
- 180日以内に3回以上の適格販売が無いと審査されない。
- Amazonアソシエイト・プログラム運営規約に準じていること。
初心者ブロガーは、1. の審査で躓く人が多いでしょう。
初心者ブロガーは業界経験者でもなければ、すぐにPVを稼ぐことはできません。
PVを稼げない=アフィリエイトで販売を出すことは難しいです。
Amazonアソシエイト審査時点のブログ情報
ブログ開設から4か月経過後にやっと3件の適格販売を達成することができました。
ここで、審査開始に必要な3件の適格販売を達成できたのは、商品紹介の仕方(見せ方)を改善させたことが要因です。
ブログ開設初期は、Amazonアソシエイト推奨デザインを使っていました。
↓こんな感じのもの。
これじゃ、誰もリンクを踏んでくれません。
↓こんな感じです。このよう見せ方を工夫するだけで、クリック数が大幅に増加しました。
Amazonアソシエイトの審査にやっと進むことができましたが、すぐに審査不合格になってしまいました。
その理由をご紹介します。
Amazonアソシエイト審査不合格の理由
Amazonから送られてきた、審査不合格のメールが届きました。
お世話になっております。 Amazonアソシエイト・プログラムへの参加申請の審査が終了しましたが、誠に残念ながら、プログラム要件を満たしておりませんでした。
そのため、一時的に承認されていたアカウントを閉鎖いたしました。 なぜですか? 違反内容は次のとおりです。
お客様のウェブサイトに含まれるAmazonの商標用語、画像、レビュー (違反や誤字が含まれている可能性があります) は使用を許可されていないものです。
承認を得ずにAmazonによって商標登録されている用語を含むURL、商標、ロゴ、Amazonウェブビューなどを使用することは許可されておらず、Amazonの商標ガイドライン違反となります。 こちらから例を探すことができます。
審査不合格の理由は、AmazonのURLや、ロゴの無断使用。
それで、指摘されたのは以下の記事です。
Amazonで一番売れてる非接触体温計の精度・口コミを調査した【東亜産業 アイメディータ】
続きを見る
おそらく、Amazonのスクリーンショットを貼り付けていたのが原因。
ガイドラインに違反していたのは確かだが、厳しいなぁという印象を持ちました。
更にAmazonアソシエイトの銀行振り込みの最低金額は、5,000円からと審査に合格してからも振り込まれるまでは茨の道・・・。
ここで心が折れ、違うAmazonアフィリエイトの方法を探り、「もしもアフィリエイト」にもAmazonアソシエイトに準じるプロモーションがあることを知ります。
もしもアフィリエイトとは?
もしもアフィリエイトは、大手アフィリエイトサイトのひとつ。
ブロガーのほとんどは登録していると思います。
↓マスコットキャラクターは絶妙な見た目をしています・・・
もしもアフィリエイト経由でのAmazonアソシエイトの審査は?
もしもアフィリエイト経由でのAmazonアソシエイトの審査は以下のように記載されています。
・提携審査には数週間かかる場合がございます。
・アマゾンアソシエイト審査基準をもとに厳重に審査しています。
申請の審査プロセスについて
・作成されたばかりの未完成サイトや、運営がされていないサイトは提携できません。
少なくとも10記事以上あることが必要です。
・過去に問題があり提携解除された方は、他のサイトであっても再提携できません。
つまり、Amazonアソシエイトとは異なり、もしもアフィリエイトがAmazonアソシエイトの基準に基づき審査するらしい。
ただ、Amazonアソシエイトに明記されていた「180日以内3回以上の適格販売」という文言はない。
軽い気持ちで申請をしたところ、3日後に合格のメールが届きました。
完全に拍子抜け。
こんな簡単に合格して良いんですかねぇ。
Amazonアソシエイトともしもアフィリエイトの違い
Amazonアソシエイトともしもアフィリエイトの大きな違いは、最低振り込み金額にあります。
- Amazonアソシエイト:5,000円以上(振り込み手数料なし)
- もしもアフィリエイト:1円以上※(振り込み手数料なし)
※住信SBIネット銀行の場合
もしもアフィリエイトの場合、1円から支払われて、振り込み手数料なしです。
これって最強じゃないですか?
しかも、もしもアフィリエイトには「カエレバ」と同じような、商品紹介のブログパーツ(かんたんリンク)が標準で使えます。
かんたんリンクはかなりデザイン性が優れていて、使いやすい。
↓こんな感じです。
ここまで使い勝手が良いなら、無理にAmazonアソシエイトのハードルの高い審査に合格する必要なくない?
と現時点では考えています。
【後日談】 Amazonアソシエイトに合格し、Rinkerが最強だと思った話
もしもアフィリエイトのかんたんリンクが最強だと散々宣伝しておきながら、Amazonアソシエイトに再申請しました。
再申請では、3件の適格販売もスムーズに達成し、その3日後にAmazonアソシエイトの合格メールが届きました。
Amazonアソシエイトに合格することで利用することができる商品紹介のブログパーツに「Rinker(リンカー)」があります。
(正しくはAmazonアソシエイトに合格していなくてもRinkerは使えますが、PA-APIが利用できないので使えないも同義です。)
そんなわけで、せっかくAmazonアソシエイトに合格できたので、試しにRinkerを使ってみたところ。。
もしもアフィリエイトのかんたんリンクの比にならないくらい設置が楽で、見た目もすごぶる良い。
↓見た目はこんな感じ、非常に良い感じです。
それに、WordPress編集画面から商品リンクを設置できるのが何より便利。
Amazonアソシエイトの最低振り込み金額が5,000円なのを差し引いても、こっちのほうが良いと思います。
というわけで、個人的商品リンクの順位は以下のようになりました。
Rinker(リンカー)
もしもアフィリエイト(かんたんリンク)
カエレバ
Amazonアソシエイト純正
まとめ:Amazon関連アフィリエイトはAmazonアソシエイトより、もしもアフィリエイト経由が便利
本記事では、私がAmazon関連のアフィリエイトとして、Amazonアソシエイトではなく、もしもアフィリエイト経由の方が便利であると考えた経緯と理由を解説しました。
Amazonアソシエイトは審査開始までに3回以上の適格販売が必要で、審査自体も厳しく、当ブログは不合格となりました。
一方で、もしもアフィリエイト経由の場合は、Amazonアソシエイトと比較すると審査が緩めで、当ブログは一発合格となりました。
また、もしもアフィリエイトは、1円から手数料なしで振込可能で、かんたんリンクと呼ばれる商品紹介のブログパーツも綺麗で使いやすく、現状最強のAmazonのアフィリエイトだと考えています。