ポイント
本記事は、EarFun Free Miniのレビュー記事です。
IPX7対応の完全ワイヤレスイヤホンで4,000円以下と驚愕の価格となっており、コスパが高くおすすめできる製品です。

こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
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EarFun Free Miniのレビューの結論を先に解説

まず、EarFun Free Miniのレビューの結論をご紹介します。
- 4,000円以下での完全ワイヤレスイヤホン
- IPX7対応で防水性能最強
- ノイズキャンセリング非対応
- 音質は一般用途であれば問題なし
- 充電ケース込みで36gの超軽量
EarFun Free Miniは、ノイズキャンセリングこそ対応していませんが、4,000円以下でIPX7対応、音質は一般用途では全く問題ないレベルです。
個人的にはジムでの使用では最適な完全ワイヤレスイヤホンだと思います。
気になった方はレビューの詳細を見ていって下さい。
EarFun Free Miniのスペックをおさらい

EarFun Free Miniの基本スペックは下記の通りです。
EarFun Free Mini(本製品) | EarFun Air Pro 2 | |
再生可能時間 | 通常モード:イヤホン本体のみ(最大5時間)、充電ケース使用時(最大24時間) | 通常モード:イヤホン本体のみ(最大7時間)、充電ケース使用時(最大34時間) ノイズキャンセリングモード:イヤホン本体のみ(最大6時間)、充電ケース使用時(最大27時間) |
充電時間 | USBケーブル使用時:約2.5時間 | USBケーブル使用時:2時間、ワイヤレス充電時:3.5時間 |
重量 | 38g | 53g |
防水規格 | IPX7 | IPX5 |
通信方式 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | AAC, SBC | AAC, SBC |
ノイズキャンセリング対応 | ✕ | ○ |
付属品 | イヤーピース 3種(S M, L)、USB Type-Cケーブル、説明書 | イヤーピース 5種(A:S, L、B:S, M, L)、USB Type-Cケーブル、説明書 |
価格 | 3,790円 | 7,999円 |
本製品は、完全ワイヤレスイヤホンでは最安級です。
ノイズキャンセリング機能こそありませんが、防水機能はIPX7対応、超軽量です。
用途を絞れば、完全ワイヤレスイヤホンとして有力候補に挙がると思います。
それでは、詳細をチェックしていきましょう。
EarFun Free Miniを開封

まずは、EarFun Free Miniを開封していきます。

イヤホン本体、イヤーピース、USB Type-Cケーブル、掃除用の綿棒、説明書が入っています。

充電ケースの質感、良いです。高級感があります。

充電ケースの背面には、USB Type-Cポートがあります。
安価な製品ですが、Type-C対応してくれているのは嬉しいですね。

付属のType-Cケーブルも普通に使えそうです。

イヤホン本体はこんな外観。非常にコンパクトです。
ブラックを基調としたボディにグレーでロゴが描かれています。

ロゴの隣にライトがあります。

イヤーピースの質感も良いですね。
これだけの質感の製品を4,000円以下で販売できるのですね、企業努力が素晴らしい。
EarFun Free Miniの操作方法
ここでは、EarFun Free Miniの操作方法の基本を解説します。
まず、イヤホン本体を充電ケースから取り出すと電源がオンになります。逆に充電ケースに戻すとオフになります。
イヤホン本体の↓の赤丸のタッチセンサーの範囲をタップすることで各種操作ができるようになります。

主な操作は下記の通り。
左 | 右 | |
シングルタップ | 音量ダウン | 音量アップ |
ダブルタップ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
トリプルタップ | 曲戻し | 曲送り |
2秒間長押し | 音声アシスタント機能 | 音声アシスタント機能 |
タップによる操作方法の変更はできませんが、必要十分という感じですね。
ノイズキャンセリング機能非搭載だからこそ、操作方法が簡単です。
ちなみに、スマートフォンとのペアリングは非常に簡単で、イヤホン本体を充電ケースから取り出し、スマートフォンのBluetooth接続をオンにするだけで、設定画面からペアリングが可能です。
完全ワイヤレスイヤホン初心者の方でも、設定で躓くことなく、イヤホン本体を使用できるようになると思います。
EarFun Free MiniはIPX7対応でやばい

EarFun Free MiniはIPX7対応な点がやばいんです。
IPX7とは、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という防水性能となっています。
まず、雨なんて問題ないですし、汗でも問題なし、水洗いまでできちゃいます。
そんな防水性能を4,000円以下で実現しているという点がやばいです。
企業努力の賜物ですね。素晴らしいです。
EarFun Free Miniの音質・性能テスト

続いて、EarFun Free Miniの音質と、性能テストを行います。PCにBluetooth接続した状態でのテストとなります。
今回はエージング(慣らし運転)をせずにテストを行います。
エージングを行うことで、音域が広くなったり、低音や高音の伸びも改善されるので、購入した際にはエージングをしたほうが良いです。
エージングは「Chord & Major」公式HPを参考にしてみて下さい。
遅延テスト
Bluetoothイヤホンなので、遅延の有無が重要です。↓の動画で遅延が無いかチェックします。
赤矢印と青矢印が重なったタイミングで音が出ているので問題ありません。
体感できるような遅延はありません。
定位感のテスト
定位感のテストは、音源がどこから流れているかを再現できているかのテストです。
↓の動画で示される場所から音源が聞こえればOKです。
上下方向、左右方向、遠近方向、前後方向の音の違いが分かりました。
定位感は問題ありません。
低音域周波数テスト
↓の低音域周波数の音源を聞き、何dBまで聞き取れるかテストします。
3Hzまでは音源を聞き取れました。低音域は問題なく音を出すことができます。
正直、ここまでは、上位モデルであるEarFun Air Pro 2と全く一緒です。
音質のテストで差が出るのかが見どころですね。
音質のテスト
bad guy / Billie Eilish
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)のbad guy(バッドガイ)は重低音のテストに最適です。
実際にEarFun Free Miniで聞いてみます。
EarFun Air Pro 2よりも重低音が強め、バスドラムの音が頭に響きますね。
ドラム音が好きな方には合うかもしれませんね。
Blackbird / The Beatles
続いて、The BeatlesのBlackbirdを視聴します。音全体のバランスを調べるのに絶好の曲です。
ステップ音とアコギ音がかなり全面に出ている印象、ドンシャリの傾向が強いです。
個人的にはもう少しマイルドな音のバランスが好みです。
Patricia JANEČKOVÁ
最後に高音域のテストを行います。
Patricia JANEČKOVÁの高音域がキンキン声に聞こえないで、抑揚のある調べに聞こえたら合格のようです。
Patriciaの高音域が強く、ピアノの音色とのバランスが若干取れていない印象です。
EarFun Free Miniの音質・性能テスト結果
テスト結果をまとめると以下の通り。
EarFun Free Mini | |
遅延 | ◎ |
定位感 | ◎ |
低音周波数 | ◎ |
音質 | △よりの○(ドンシャリ強め) |
総評 | ○ |
EarFun Free Miniは、性能自体は全く問題ありませんが、音質はドンシャリが強めなので好みが別れます。
個人的にはもう少しマイルドな音質が好みなので、「△よりの○」という超曖昧な評価をしてしまいました。
ロックなどのジャンルをメインで聞く方にはおすすめできると思います。
まとめ

EarFun Free Miniのレビューの結論は下記の通りです。
- 4,000円以下での完全ワイヤレスイヤホン
- IPX7対応で防水性能最強
- ノイズキャンセリング非対応
- 音質は一般用途であれば問題なし
- 充電ケース込みで36gの超軽量
EarFun Free Miniは、ノイズキャンセリングこそ対応していませんが、4,000円以下でIPX7対応、音質は一般用途では全く問題ないレベルです。
ロックなどのジャンルが好みの方にはぴったりの完全ワイヤレスイヤホンでしょう。
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