ポイント
本記事は、iPad mini 6のレビュー記事です。
実際に1週間使用してみて感じた点をまとめていますので、購入を検討している方参考にして下さい。
Appleの新製品として、iPhone13シリーズとiPad mini 6、無印iPad(第9世代)が発売されましたね。
個人的には、iPhone13シリーズには全く魅力を感じませんでした。指紋認証非採用、Lightningケーブル継続、ノッチ継続とほとんど進化していません。
一方、iPad mini 6は、指紋認証採用、USB Type-C採用、フルディスプレイ採用。iPhoneに採用して欲しかったモノ全てが詰まっています。
皆が大好きなiPad mini 6、徹底的にレビューしていきます。
こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
- 1 iPad mini 6のレビューの結論を先に解説
- 2 iPad mini 6のスペックまとめ
- 3 iPad mini 6を開封・外観チェック
- 4 iPad mini 6のベンチマークは最強クラス
- 5 iPad mini 6の指紋認証の精度は良好
- 6 iPad mini 6とApple Pencil(第2世代)の組み合わせは絶妙
- 7 iPad mini 6は暇つぶしのコンテンツ消費にも
- 8 iPad mini 6は5G対応
- 9 iPad mini 6を1週間使ってみて感じた良いところ
- 10 iPad mini 6を1週間使ってみて感じたイマイチなところ
- 11 まとめ:iPad mini 6は持ち運びに最適なクリエイティブ・コンテンツ消費デバイス
iPad mini 6のレビューの結論を先に解説
iPad mini 6を購入してから1週間が経過しました。
実際に1週間使用して良いと感じた点、逆にイマイチだと感じた点は下記の通りです。
良いと感じた点
- サイズ感がやっぱり最高
- Apple Pencil(第2世代)との相性抜群
- ステレオスピーカーの音質がグッド
イマイチと感じた点
- ベゼルが厚くて野暮ったいデザイン
- 顔認証に非対応
- リフレッシュレートが60Hzと低め
それでは、レビューの詳細をチェックしていきましょう。
iPad mini 6のスペックまとめ
iPad mini 6 | iPad Air 4 | |
CPU | A15 Bionic | A14 Bionic |
RAM | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB / 256GB | 64GB / 256GB |
カメラ | 12MP、インカメラ12MP | 12MP、インカメラ7MP |
ディスプレイサイズ(リフレッシュレート) | 8.3インチ(60Hz) | 10.9インチ(60Hz) |
解像度 | 2266*1488ピクセル | 2360*1640ピクセル |
バッテリー容量 | 5,174mAh | 7,667mAh |
サイズ | 195.4*134*6.3mm | 247.6*178.5*6.1mm |
重量 | 293g | 458g |
SIM | nanoSIM + eSIM | nanoSIM + eSIM |
対応回線(セルラーモデル) | 5G(sub-6)、4G、3G | 4G、3G |
USBポート | Type-C | Type-C |
イヤホンジャック | × | × |
認証形式 | 指紋(トップボタン) | 指紋(トップボタン) |
防水性能 | × | × |
価格(税込) | 59,800円~ | 69,080円~ |
iPad mini 6の対抗馬になるiPad Air 4のスペックと比較し、iPad mini 6のほうが勝っている点を赤字で示しました。
CPUがアップデートされている点、インカメラが増強されている点、小型・軽量な点、5Gに対応している点がiPad mini 6に軍配が挙がります。
iPad mini 6を開封・外観チェック
外箱もオシャレでカッコ良い。さすがAppleです。
64GB、スペースグレイ、セルラーモデルを購入しました。
屋外での使用用途がメインなので、セルラーモデルにしました。
内容物は、iPad mini 6本体、USB Type-C to Type-Cケーブル、充電アダプタ、説明書類です。
充電アダプタは20W対応。高速充電可能なので嬉しいです。
iPad mini 6本体背面は高級感ありです。指紋が目立たない質感でかなり良い感じです。
前面には12MPのカメラがあります。
下面には、ステレオスピーカー、USB Type-Cポートがあります。
右側面には、Apple Pencilのコネクタ、SIMカードスロットがあります。
上面には、指紋認証内蔵型電源ボタン、音量ボタン、ステレオスピーカーがあります。
左側面には何もありません。
SIMカードスロットの作りはしっかりしています。
重量は297gでした。セルラーモデルの公称値通りです。
iPad mini 6は片手で持つことが可能。
このサイズ感が最高なんです。
10インチオーバーのタブレットには無い強みです。
横画面で持つ場合、両手持ちになります。
スマホゲーをする際には、この持ち方が安定すると思います。
iPad mini 6のベンチマークは最強クラス
iPad mini 6のベンチマークをAnTuTuベンチマーク(Ver.9)で測定しました。
測定結果は、77万点。すごすぎる。
スコアの目安として50万点を超えれば、重いゲームもサクサク・動作ヌルヌルと言われています。
また、77万点は、Androidの最上位SoCであるSnapdragon 888と同等以上のスコアです。
iPad mini 6は最強クラスの処理性能有しているので、クリエイティブにもコンテンツ消費にも最適のデバイスになります。
iPad mini 6の指紋認証の精度は良好
iPad mini 6は電源ボタン内蔵型の指紋認証に対応しています。
指紋認証の精度・速度に関しては、さすがAppleという感じ。
一瞬で認証されます。
指紋認証自体は良いのですが、顔認証に対応していないのは残念なポイント。
Androidスマートフォンであれば、指紋認証、顔認証の両採用が当たり前なのに、Appleで何故できないのか疑問です。
ユーザビリティを蔑ろにしていると思ってしまいますね。
iPad mini 6とApple Pencil(第2世代)の組み合わせは絶妙
iPad mini 6は、Apple Pencil(第2世代)に対応しました。
これにより、右側面のコネクタにくっつけることが可能です。
Apple Pencilの書き心地はかなり良いです。
ただし、リフレッシュレートが60Hzと低いので、書いてから画面に表示されるまでに若干ラグを感じます。
120Hz、せめて90Hzに対応してくれれば良かったのになぁ。
iPad mini 6は、スプリットビューに対応しているので、画面の左右に別のアプリを分割表示させることが可能です。
Kindleで読書しながら、ノートを取るということができます。
左右のアプリの表示比率は中央のツマミで変更できます。
スライドオーバーという機能にも対応しており、アプリを最上位に表示させることが可能。
個人的にはあまり使わない機能ですかね。
iPad mini 6は暇つぶしのコンテンツ消費にも
iPad mini 6は片手で持てるサイズ感なので、コンテンツ消費に最適です。
iPad mini 6は、Kindleで読書するにはもってこいのデバイスです。
ビジネス書に多い四六判(188*127mm)とiPad mini 6(195.4*134mm)のサイズが近いということもあり、読書しやすいです。
横画面での読書、なんていうのもアリですね。
iPad mini 6は、dマガジンで雑誌を読むのにも最適のサイズ感です。
雑誌を読むにはスマホは小さすぎます。かといって10インチ超えのタブレットだと重くて読みにくいです。
iPad mini 6のディスプレイサイズがちょうど良いです。
横画面で雑誌を読むのは文字が小さく厳しいです。
雑誌を読むには縦画面表示が最適でしょう。
ブラウジングはPC表示できるので快適です。
処理性能が高いので、ヌルヌルサクサク表示してくれますね。
You Tubeもかなりキレイに表示してくれます。
ステレオスピーカーの音質がかなり良いです。
私は普段、中華スマホを使用しているのですが、スピーカーの音質はiPad mini 6の圧勝ですね。
さすがはAppleです。音質が素晴らしい。
高グラフィックゲームの原神をプレイしてみました。
少しプレイしただけですが、カクつきやラグはありませんでした。
スマートフォンよりも可視領域が広いので、ゲームの世界観を思う存分楽しむことができます。
ゲーム用のデバイスとしてもおすすめできますね。
iPad mini 6は5G対応
iPad mini 6は5G(Sub6)に対応しています。
5Gに対応しているので、屋外での動画の視聴やゲームのプレイに通信速度で困ることは無さそうです。
docomo、au、SoftBank、Rakuten全てのキャリアに対応しているので、どの通信会社を選んでも問題ありません。
私はiPad mini 6の回線として、mineoを選びました。その理由は下記の記事で解説していますので、参考にしてみて下さい。
iPad mini 6 セルラーモデルにはmineo(パケット放題Plus)がおすすめ
続きを見る
>> iPad mini 6 セルラーモデルにはmineo(パケット放題Plus)がおすすめ
iPad mini 6を1週間使ってみて感じた良いところ
iPad mini 6を1週間使ってみて、良かった感じた点は下記の通り。
- サイズ感がやっぱり最高
- Apple Pencil(第2世代)との相性抜群
- ステレオスピーカーの音質がグッド
サイズ感がやっぱり最高
iPad mini 6のサイズ感は1週間使ってみて最高だと感じました。
片手に収まるサイズ感は普段使いには最適です。
私は落下防止のためにMOFT Xを付けて使用しています。
通勤時の使用でも落とす心配なく、片手で使用できるのはiPad mini 6ならではの強みでしょう。
iPad mini 6用に購入したアクセサリは下記で解説していますので、参考にしてみて下さい。
iPad mini 6用に買ったアクセサリ3つ+αをご紹介【フィルムとか】
続きを見る
>> iPad mini 6用に買ったアクセサリ3つ+αをご紹介【フィルムとか】
Apple Pencil(第2世代)との相性抜群
ちょっとしたメモや日記などを書くにはiPad mini 6とApple Pencil(第2世代)との相性は抜群です。
日常生活の中で感じた気づきをメモとして残したり、モーニングページを残したりするには最適の組み合わせといえます。
iPad mini 6本体にくっつくので、持ち運びも楽です。
逆に、学習用のノートにするには、iPad mini 6ではディスプレイサイズが小さすぎると思います。
大学の講義用ノート等には適しません、iPad Air やProを購入することをおすすめします。
ステレオスピーカーの音質がグッド
普段iPhoneを使用している方にとっては、普通に感じるかもしれませんが、Androidユーザーの私からしたらiPad mini 6のスピーカー音質は最高です。
本体の上下にスピーカーが内蔵されているので、横向きにセットしたら左右から音量が出ます。
音質が優れているので、You Tubeやプライムビデオの視聴が捗ります。
コンテンツ消費には最適なデバイスですね。
iPad mini 6を1週間使ってみて感じたイマイチなところ
iPad mini 6を1週間使ってみて、イマイチだと感じた点は下記の通り。
- ベゼルが厚くて野暮ったいデザイン
- 顔認証に非対応
- リフレッシュレートが60Hzと低め
ベゼルが厚くて野暮ったいデザイン
iPad mini 6のベゼルはかなり厚く感じます。
iPad ProやAirなどと比較するとサイズが小さくなった一方で、ベゼル幅は変わっていないので、サイズに比してベゼルが厚く感じます。
ディスプレイサイズが異なるiPadと比較すると一目瞭然。
iPad mini 6のベゼルは相対的に厚く感じます。ちょっとデザインが野暮ったいのがイマイチですね。
顔認証に非対応
既述の通り、iPad mini 6は、指紋認証に対応しているのみで顔認証には対応していません。
Androidスマートフォンであれば、指紋認証と顔認証の両方に対応していることは一般的です。
一方で、Apple製品全般は、どちらか一方の生体認証にしか対応していません。
iPhoneであれば顔認証のみ、iPad Air, miniであれば指紋認証のみといった具合です。
こうした点はユーザー側からすると、使いにくくてたまりません。
12MPのインカメラがあるのなら顔認証にも両方対応してくれよ、と嘆いています。
リフレッシュレートが60Hzと低め
Androidスマートフォンのリフレッシュレートは90Hzが一般化されつつあって、60Hzというのはローエンドモデルのリフレッシュレートという感じです。
既述の通り、iPad mini 6のリフレッシュレートは60Hzです。
電池もちを考えると、リフレッシュレートは上げれば上げるだけ良い、という訳ではありませんが、せめて90Hzは欲しいところ。
リフレッシュレートが低いと、Apple Pencilを使用した際に表示が遅れるような感覚に陥ります。
iPad mini 6とApple Pencilの親和性を考えるのであれば、90Hzは欲しかったですね。
まとめ:iPad mini 6は持ち運びに最適なクリエイティブ・コンテンツ消費デバイス
iPad mini 6のレビューの結論は下記の通りです。
良いと感じた点
- サイズ感がやっぱり最高
- Apple Pencil(第2世代)との相性抜群
- ステレオスピーカーの音質がグッド
イマイチと感じた点
- ベゼルが厚くて野暮ったいデザイン
- 顔認証に非対応
- リフレッシュレートが60Hzと低め
私が考える欠点3つは、それほど大きな問題では無いかと思います。
それ以上に、iPad mini 6のサイズ感やApple Pencil(第2世代)との親和性、スピーカーの音質などが最高です。
ノートや日記などのクリエイティブな作業や読書や動画視聴といったコンテンツ消費にも最適なデバイスといえます。
iPad mini 6は販売以降、ずっと売り切れ中です。下記リンクをチェックのうえ、在庫があったら即購入して良いかと思います!
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