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【EarFun Air Pro 2レビュー】欠点はアプリが無いだけ

ポイント

本記事は、EarFun Air Pro 2のレビュー記事です。

ANC対応の完全ワイヤレスイヤホンで8,000円以下と驚異の価格ですが、音質もかなり良いので非常におすすめできる製品です。

管理人
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こんにちは、管理人のきなり(@launderlab) です。
お問い合わせはこちら、レビューのご依頼はこちらにお願いします。

EarFunテクノロジー株式会社様よりご提供頂きレビューしています。

EarFun Air Pro 2のレビューの結論を先に解説

まず、EarFun Air Pro 2のレビューの結論をご紹介します。

  • 8,000円以下でANC対応の完全ワイヤレスイヤホン
  • イヤーピースが6つあり、ユーザーの耳にフィット
  • うどん型なのに装着感かなり良い
  • 最大40dBのノイズキャンセリング性能で低音域の雑音は全て消しさる
  • 補聴器レベルの外部音取り込み性能
  • 高音域~低音域までバランスの取れた音質

正直に言います、個人的にSoundcore Liberty Air 2 Proを超えました

それくらい完成度が高い完全ワイヤレスイヤホンです。

気になった方はレビューの詳細を見ていって下さい。

EarFun Air Pro 2のレビューのスペックをおさらい

EarFun Air Pro 2の基本スペックは下記の通りです。

EarFun Air Pro 2Soundcore Liberty Air 2 Pro
再生可能時間通常モード:イヤホン本体のみ(最大7時間)、充電ケース使用時(最大34時間)
ノイズキャンセリングモード:イヤホン本体のみ(最大6時間)、充電ケース使用時(最大27時間)
通常モード:イヤホン本体のみ(最大7時間)、充電ケース使用時(最大26時間)
ノイズキャンセリングモード:イヤホン本体のみ(最大6時間)、充電ケース使用時(最大21時間)
外部音取り込みモード:イヤホン本体のみ(最大6.5時間)、充電ケース使用時(最大23時間)
充電時間USBケーブル使用時:2時間
ワイヤレス充電時:3.5時間
USBケーブル使用時:約1.5時間
ワイヤレス充電時:約2.5時間
重量53g約62g
防水規格IPX5IPX4
通信方式Bluetooth 5.2Bluetooth 5
対応コーデックAAC, SBCSBC, AAC, LDAC
ノイズキャンセリング性能最大40dBの騒音低減不明
外部音取り込みモード
付属品イヤーピース 5種(A:S, L、B:S, M, L)、USB Type-Cケーブル、説明書イヤーピース 9種(XXXS~XL)、USB Type-Cケーブル、説明書
アプリ×
価格7,999円12,980円

7,999円でアクティブノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン、破格です。

対抗馬は、AnkerのSoundcore Liberty Air 2 ProSoundcore Life P3あたりでしょうか。

装着感や音質がどの程度の実力か、非常に楽しみですねぇ。

Soundcore Liberty Air 2 Proは↓の記事で詳細にレビューしているのでチェックしてみて下さいね。

Soundcore Liberty Air 2 Pro 1週間使用レビュー!フィット感以外最高

続きを見る

EarFun Air Pro 2を開封・外観をチェック

EarFun Air Pro 2の箱はけっこう小さめです。

さっそく開封します。

ワイヤレスイヤホン本体、イヤーピースが2種類(S、M、L)、USB Type-Cケーブル、説明書が入っています。

イヤーピースが2種類揃っているのは珍しいですね。

自分の好みに合ったイヤーピースを選べそうです。

ワイヤレスイヤホンの充電ケースはこのような外観。

卵型の形状をしています。

前面にUSB-Type-Cのアダプタがあります。

充電ケースは縦方向に開閉します。

個人的にはスライドケースのほうが好みなので、この形状は少し残念。

充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。

イヤホン本体背面は光沢のある質感でかっこ良いです。

若干指紋が目立つのが気になるポイント。

スティックの根本にタッチセンサーが付いていて、この部分をタッチすることで操作することが可能です。

イヤホン本体の内側は若干ザラザラとした質感で悪くないです。

イヤホン本体を充電ケースに格納した際の重量は53g。

スペック通りですね。

イヤホン本体は5gと軽量です。

これだけ軽量なので、耳に着けていても重さを感じないでしょう。

参考までに、Soundcore Liberty Air 2 Proの充電ケースの重量は61gでした。

EarFun Air Pro 2のほうが軽量ですね。

イヤホン本体自体は同じ重量です。

イヤーピースは合計6種類。

上がAタイプ、下がBタイプとなります。

Aタイプに比べてBタイプは山のような形状になっていて、傘が広いですね。

横から見るとわかりやすいですね。

イヤーピースを逆さにすると一目瞭然。

Bタイプの方が傘が広いです。

自分の耳に合ったイヤーピースを選べるのはグッドです。

EarFun Air Pro 2を装着・ペアリング

EarFun Air Pro 2を装着してみます。

うどん型のイヤホンにしてはフィット感はかなり良いです。

正直、Soundcore Liberty Air 2 Proよりも耳にフィットします。

個人差があるかと思いますが、個人的には装着感は良いです。

続いて、スマートフォンとペアリングします。

このように一瞬でペアリングできました。

さすが、Bluetooth 5.2。

ペアリングで困ることは一切ありません。

タッチセンサーの感度は良好です。

タッチセンサーをタッチすると、「プッ」というアナウンス音が流れます。

左耳をタッチすると左耳から、右耳をタッチすると右耳からアナウンス音が流れます。

EarFun Air Pro 2の操作方法

EarFun Air Pro 2はタッチセンサーをタップすることで操作します。

主な操作方法は下記となっています。

  • 再生/一時停止:右耳 or 左耳をダブルタップ
  • 音量アップ:右耳をタップ
  • 音量ダウン:左耳をタップ
  • 音声アシスト:右耳を長押し
  • ノイズキャンセリングの切り替え:左耳を長押し

操作方法は単純なので、覚えやすいです。

EarFun Air Pro 2の音質・性能テスト

続いて、EarFun Air Pro 2の音質と、性能テストを行います。PCにBluetooth接続した状態でのテストとなります。

今回はエージング(慣らし運転)をせずにテストを行います。

エージングを行うことで、音域が広くなったり、低音や高音の伸びも改善されるので、購入した際にはエージングをしたほうが良いです。

エージングは「Chord & Major」公式HPを参考にしてみて下さい。

遅延テスト

Bluetoothイヤホンなので、遅延の有無が重要です。↓の動画で遅延が無いかチェックします。

赤矢印と青矢印が重なったタイミングで音が出ているので問題ありません。

体感できるような遅延はありません

定位感のテスト

定位感のテストは、音源がどこから流れているかを再現できているかのテストです。

↓の動画で示される場所から音源が聞こえればOKです。

上下方向、左右方向、遠近方向、前後方向の音の違いが分かりました。

定位感は問題ありません

低音域周波数テスト

↓の低音域周波数の音源を聞き、何dBまで聞き取れるかテストします。

3Hzまでは音源を聞き取れました。低音域は問題なく音を出すことができます。

ノイズキャンセリング性能テスト

イヤホンのノイズキャンセリングをオンにした状態で、↓の動画を別のスピーカーで再生し、ノイズキャンセリングが効いているかをテストします。

エンジン音はかなり軽減されますね。さすが最大40dBのノイズキャンセリング性能は伊達じゃない。

さすがにアナウンス音は聞こえますが、8,000円以下のノイズキャンセリング性能ではないですね。

ハイエンドクラスのノイズキャンセリング性能です。

Soundcore Liberty Air 2 Proと同等のノイズキャンセリング性能です。

EarFun Air Pro 2やばいです、コスパが異次元です。

外部音取り込み性能テスト

外部音取り込みモードをオンにした状態で会話をし、外部音取り込み機能が効いているかをテストします。

外部音取り込みモードをオンにすると「サーッ」という音が流れますが、外部音取り込み機能は上々です

補聴器を取り付けているかと思うくらいです。

通常聞こえる音の1.5倍くらいの音量で音が聞こえます。いや、まじで補聴器レベルですごいです。

音質のテスト

bad guy / Billie Eilish

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)のbad guy(バッドガイ)は重低音のテストに最適です。

実際にEarFun Air Pro 2で聞いてみます。 

重低音が若干前に出ている印象ですが、全体的にバランスの取れたサウンドです。

ビリーの息遣いを耳の近くで聞いているように感じます。

Blackbird / The Beatles

続いて、The BeatlesのBlackbirdを視聴します。音全体のバランスを調べるのに絶好の曲です。

ボーカル、ステップ音、アコギ音すべてのバランスが取れています。

ドンシャリ系のイヤホンだと、ステップ音とアコギ音が前面に出て耳が痛くなりますが、このイヤホンはそのようにはなりません。

Patricia JANEČKOVÁ

最後に高音域のテストを行います。

Patricia JANEČKOVÁの高音域がキンキン声に聞こえないで、抑揚のある調べに聞こえたら合格のようです。

高音域の音色が美しいですね。

高音が過剰に強調されることなく、バランスの取れた音質となっています。

EarFun Air Pro 2の音質・性能テスト結果

テスト結果をまとめると以下の通り。

EarFun Air Pro 2
遅延
定位感
低音周波数
ノイズキャンセリング
外部音取り込み
音質○(バランスが取れた音質)
総評

正直、文句のつけようのない音質、性能でした。

全て◎をつけたいところでしたが、対応アプリが無くイコライザーを好みの音に調整できないため音質を○にしました。

正直、対応アプリが無いくらいしか欠点がありません。

これだけの性能のワイヤレスイヤホンが8,000円以下で購入できるのが非常に驚きです。

どうやったらこんなにコスパを良くできるのか教えて頂きたいですね。

EarFun Air Pro 2が気になった方はぜひ↓からチェックしてみて下さい。

まとめ:EarFun Air Pro 2は完成度かなり高めの格安ワイヤレスイヤホン

EarFun Air Pro 2のレビューの結論は下記の通りです。

  • 8,000円以下でANC対応の完全ワイヤレスイヤホン
  • イヤーピースが6つあり、ユーザーの耳にフィット
  • うどん型なのに装着感かなり良い
  • 最大40dBのノイズキャンセリング性能で低音域の雑音は全て消しさる
  • 補聴器レベルの外部音取り込み性能
  • 高音域~低音域までバランスの取れた音質

企業案件ですが、誇張抜きにこのイヤホンの性能は素晴らしいです。

8,000円以下でこれだけの完成度の高い完全ワイヤレスイヤホンを買えることが驚きです。

気になった方はぜひ↓からチェックしてみて下さい。

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きなり

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